原宿・表参道エリアで「スーパーよさこい」開催迫る 101チーム参加へ

昨年開催時の様子

昨年開催時の様子

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 原宿・表参道周辺で8月29日・30日、「明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい2015」が開催される。主催は原宿表参道元氣祭実行委員会と商店街振興組合原宿表参道欅会。

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 1954(昭和29)年に高知県高知市で始まった「よさこい祭り」。数十人がチーム(連)を組み、「鳴子」と呼ばれる楽器を持ちながら披露する個性あふれる力強い踊りが特徴。今年で15回目を迎える「スーパーよさこい」は、東京・表参道の地で同祭りを「再現」するイベントとして2001年にスタート。昨年は約85万人が来場した。

 演舞は表参道の路上や明治神宮原宿口特設ステージ、代々木公園野外ステージなどを舞台に披露される。今年は101チームが参加。本場・高地から15年連続出場している「ほにや」「帯屋町筋」、地元・原宿の地域団体「原宿よさこい連」、ラテンダンスチームから結成した「重夢逗」、関東の大学約50校の学生が集まって結成した「学生よさこいチームおどりんちゅ」など個性豊かなチームが、北海道や埼玉、大阪、岡山など各地から集結する。

 初参加は、ベトナムからの「仲間よさこいチーム」、東日本大震災で被災した子どもたちの支援・交流活動を行っているNPO法人内で結成された「Kizuna YOSAKOI夢蔵」、平均年齢71歳の「よさこい全健音」など11組。

 代々木公園野外ステージ前の広場では、鳴子や高知の木製品などを販売するブースが並ぶ「じまん市」を展開。各地のご当地うどん店15店舗が出店し、うどんの日本一を決める「うどん天下一決定戦」も同時開催する。

 開催時間は、29日=10時~20時、30日=10時~17時30分。

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