渋谷の複合施設「シダックスカルチャービレッジ」(渋谷区神南1)6階に6月24日、コワーキングスペース「AI Village produced by SHIDAX」がオープンする。
シダックス(同)が初めてプロデュースするコワーキングスペースとなる同所。事業変化に伴いオフィスの改編があり、オフィスとして使っていた6階の一部にスペースが生じたことから、改修した。
渋谷駅周辺の立地で、同社グループが培ってきた自治体との取引実績を生かし、個人・法人の「地方創生活動の手伝いをしたい」と考えた。AI(人工知能)技術を活用した教育・人材開発ソリューションを提供するMICOTO(渋谷2)に運営を委託することで、AI技術を取り入れた地方創生に取り組むための「場」や「コミュニティー」の創出を図るためのコワーキングスペースを企画した。
フロア面積は274.12平方メートル。フロア内は青や白を基調とした壁面に囲まれた中に、木製を中心とした机を配置。ワークスペースは、オープンエリアのフリーアドレス10席と、半個室(1人用18室、4人用5室)、個室(4人用2室)で構成する。
Wi-Fiや複合機、電話会議時などで利用できるフォンブース、ロッカー、ビジネス書や雑誌を閲覧できるライブラリーなどを用意。コーヒーやお茶などをそろえるフリードリンクのほか、モニターや充電器などの備品も貸し出す。
利用形態は、全ワークスペースが利用可能な月額定額プラン(1人3万3,000円)と、ドロップイン(フリー席=1時間550円~、1人用半個室=同880円~、4人用半個室=同2,200円~)を用意。月額会員には、生成AI活用セミナーや会員限定のワークショップ・交流会・勉強会、AI関連の特別講義やトークイベントなど、AI関連イベントへに優先参加する特典を設ける。
同所には、シダックスが発起人を務め、地方創生などを産官学民で取り組むコンソーシアム「サステナブル地方創生協議会」が事務局(運営は地域未来創造財団)を設置。約530自治体が参画する同事務局は、国内外の観光客向けに観光情報や災害発生時の避難所情報などを提供するサイト「Guidoor」を運営している。そのネットワークを生かし、同所利用者には自治体とのマッチングやアドバイスなどを行う予定。
営業時間は9時~22時(土曜・日曜・祝日は20時まで)。