パルコ(渋谷区神泉町)と講談社(文京区)が6月5日、漫画雑誌の創刊などを行う共同プロジェクト「渋谷スペイン坂編集室」を立ち上げることを発表した。
両社は、渋谷パルコ(宇田川町)の建て替え時に、工事仮囲いを活用して大友克洋さん作「AKIRA」のアート作品を掲出したほか、「攻殻機動隊」の原作者・士郎正宗さんの展覧会を開くなど、協業してきた。今回のプロジェクトでは、協業関係を発展させ「新たな文化創出の基盤」をつくることを目指す。
取り組みの第1弾として、新しい漫画雑誌を創刊し、作家に焦点を当てた展覧会を開く。8月には渋谷パルコで漫画の持ち込み企画を予定する。
作品の世界を「リアルな体験」に広げる展覧会・イベントも開催。 新雑誌の作品や両社が「注目」する作家に焦点を当て、作品世界、作家の思想、制作のプロセスなどを感じられる内容で構成する。
商品開発にも取り組み、パルコのリテール企画力と講談社のコンテンツ編集力をかけ合わせ、ファッションや雑貨、コラボレーション商品も 開発し ていく。作品の映像化やゲーム化などメディアミックス展開につながるIP(知的財産)の創出を目指す。