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渋谷に欧風カレー専門店「KING SPOON」 バーの昼間に営業

「キングスプーンの欧風ビーフカレー」(990円)

「キングスプーンの欧風ビーフカレー」(990円)

 欧風カレー専門店「KING SPOON(キングスプーン)」(渋谷区道玄坂1)が 渋谷・道玄坂上エリアにオープンして6月1日で1カ月がたった。

バーが営業をしていない昼間を使う店舗の様子

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 カジュアルバー「BAR 食後の詩 #2」が営業する前の店舗を活用する同店。「BAR 食後の詩 #2」は、竹島愛理さんが2023年1月にオープンしたバーで、同年2月には隣接した区画に「BAR 食後の詩 3番」を出店している。

 カレーはバーで提供していたメニュー。2013(平成25)年に、カレーに使うターメリックなどは、「締めの一皿としても相性がいい」と感じていたことや、深夜まで働いた人の来店も多く「遅い夕飯として、きちんと満足感のあるものを出したい」という思いから、三軒茶屋の「BAR 食後の詩」で、常連客に向けて裏メニューのような位置付けで提供したのが始まり。

 以降、改良しながら提供してきたなかで、カレーを目当てに訪れる客も増えてきたという。渋谷店のオープン後は、素材や仕込み、バランスを見直し、「専門店として出せる完成度を目指してきた」。そのカレーを、「より多くの方に食べていただきたい」という思いや、客からの後押し、支援してくれる仲間ができたことなどから、バーの昼間の時間帯を活用して専門店として出店した。

 席数は25席。「ちょうどいい二軒目」をコンセプトに設計した店内は、2面の窓から自然光が入り込むほか、木材の壁面に塗り壁のような質感を取り入れることで「温かみのある空間」に仕上げた。無垢材のカウンターを配置するほか、アメリカの音響ブランド「JBL」のスピーカーを備える。

 店名は、カレーは年齢や性別を問わず親しまれている料理であることから、「印象に残りやすく、口に出しやすい」名前を考えた。カレーを食べる際に使う「SPOON」と、「KING」を合わせて「満足感のある一皿、しっかりと記憶に残るカレーを届けたい」という思いを込めたという。

 カレーは、「手間を惜しまないこと」を大切に作る。契約農家から直接仕入れる淡路島産のタマネギ をあめ色になるまで炒め、国産牛をスプーンでほぐれる柔らかさに煮込み、独自配合のスパイスを合わせる「キングスプーンの殴風ビーフカレー」(990円)をはじめ、A5ランクの黒毛和牛を使う「A5黒毛和牛煮込みカレー」(1,650円)などを提供。「グリルチキンカレー」(1,430円)は、欧風ビーフカレーに焼き上げたチキンを添える。素揚げにした野菜をトッピングする「素揚げ野菜カレー」(1,320円)などもラインアップする。

 オープン後は、近隣で働くビジネスパーソンを中心に、バーの常連客、SNSなどを見て来店する「カレー好き」の人などが訪れているという。

 営業時間は11時~19時(バーは19時~翌5時)。日曜・祝日定休(バーは日曜・月曜定休)。

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