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ヒカリエで開催「バケモノの子」展、来場者7万人突破

場内の様子

場内の様子

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 渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)9階・ヒカリエホールAで開催中の「バケモノの子」展が8月23日、来場者数7万人を突破した。

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 映画「バケモノの子」の公開(7月11日)を記念したもので、7月24日から開催されている同展。同作を中心に「時をかける少女」(2006年)、「サマーウォーズ」(2009年)、「おおかみこどもの雨と雪」(2012年)と、細田守監督が手掛けた作品の初めての大規模企画展となっている。

 場内には、300点以上の絵コンテやキャラクターデザイン画、背景美術、「バケモノの子」に登場するバケモノ街「渋天街(じゅうてんがい)」のモニュメント(高さ5.5メートル、横幅4.7メートル)などの立体物などを展示。カヤック(神奈川県鎌倉市)やチームラボ(文京区)とコラボレーションした体験型の展示も複数用意している。

 「感謝キャンペーン」として、来場者には28日まで同展のポスターを各日先着100人に進呈しているほか、28日・29日には開館時間を20時(入場は30分前まで)まで延長することを決めた。

 人間界・渋谷とバケモノ界「渋天街」を舞台にした「バケモノの子」は、熊徹と渋天街に迷い込んだ少年・九太の師弟関係を中心に、渋天街での修行や冒険、渋谷でのアクション、親子の絆などを描いている。8月23日の段階で興行収入は 50億円、観客動員数は399万人を、それぞれ突破した。

 開催時間は10時~19時(入場は閉場30分前まで)。入場料は、大人(大学生以上)=1,700円、小人(高校生以下)=900円、親子ペア(大人+小人)=2,400円。場内は一部を除いて写真撮影可。今月30日まで。

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