米老舗ブランド「マックレガー」の新コンセプト店-原宿に初の路面店

キャットストリートにグランドオープンする「マックレガーバッジドラゴン」の店内。同ブランドを中心にアメカジを提案する

キャットストリートにグランドオープンする「マックレガーバッジドラゴン」の店内。同ブランドを中心にアメカジを提案する

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 米老舗カジュアルウエアブランド「McGREGOR(マックレガー)」の新コンセプト店「McGREGOR Budge Dragon(マックレガー バッジドラゴン)」の日本初となる路面店(渋谷区神宮前6、TEL 03-5778-9151)が8月20日、原宿にグランドオープンする。運営は双日インフィニティ。

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 キャットストリートにオープンする同店は2フロアで構成し、店舗面積は計30坪。1階でメンズラインと雑貨、2階でメンズ、レディスラインを展開する。

 広報担当の一丸りささんは「原宿はストリートファッションの日本での原点であり、当ブランドの旗艦店としてとても適した場所だと考えた」と話す。

 同店は「ビンテージ・モダン」をコンセプトに、同ブランドを中心としたアメリカンカジュアルを提案。デザインは米マックレガーの「黄金時代」だった1950年から1960年代のオリジナルを現代風にし、コーディネートの新しさやマックレガーブランドの「歴史感」や「オリジナリティー」を提案するという。ブランドを象徴するアイコンは「バッジドラゴン」。

 主なアイテムは、ビンテージ・ドリズラー・ジャケット(4万950円)、ドリズラー・マウンテンパーカー(3万450円)、OXボタンダウンシャツ(1万3,650円)、チノパン(1万7,850円)などのメンズ、レディスライン。そのほか、デザイナー加藤博さんが京都を拠点に立ち上げたデニムブランドKATO'や米スニーカーブランド「US Keds」、米バージニア発のベルト専門ブランド「BARRONS-HUNTER(バロンズハンター)」などのアイテムも扱う。メーンターゲットは「30歳代にあこがれる20歳代」。

 1921年にデビッドドニガーが立ち上げたマックレガーは、「永遠のアメリカンスピリット」をテーマにアメリカンスポーツウエアを提案し、アメカジウエアの先駆けとして展開している。日本では1961(昭和36)年に日綿実業(現双日)がライセンス契約を結んだ。2009年A/Wシーズンより、「ビンテージ・モダン」をコンセプトに新レーベル「マックレガーバッジドラゴン」を立ち上げた。

 営業時間は11時~20時。

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