恵比寿・ナディッフでアート集団「SWAMP」展-アートの発生現場を共有

アート集団「SWAMP」展。第1弾では、山根さんの新作ペインティングを紹介する©YAMANE Yasuhiro,

アート集団「SWAMP」展。第1弾では、山根さんの新作ペインティングを紹介する©YAMANE Yasuhiro, "Hare"

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 若手アーティスト鷹野依登久(いとひさ)さんと山根康弘さんを中心とするアーティスト集団「SWAMP(スワンプ)」を紹介する展示会「The scenery of a beautiful Cancer ~美しい癌(がん)の景色」が8月21日、恵比寿の複合アート施設「NADiff A/P/A/R/T(ナディッフ・アパート)」(渋谷区恵比寿1、TEL 03-3446-4980)で始まる。

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 1974年大阪府生まれの鷹野さんと、1976年長野県生まれの山根さんは、1997年東大駒場寮でのオルタナティブスペース「OBSCURE」設立をきっかけに知り合い、自費出版誌「OBSCURE」の発行・流通などを経て、2004年に「SWAMP PUBLICATION」を設立。アートブックの制作活動以外にも、写真や音楽など他分野と交流しながら、独自形式によるパフォーマンス「ライブ・パブリケーション」などを展開する。

 ナディッフでは、2人の共同作業と個別の仕事を3会期に分けてそれぞれ紹介。第1弾(~9月10日)では山根さんを、第2弾(9月12日~10月4日)では鷹野さんをそれぞれフューチャーしながら、パフォーマンスやトークイベントなどを積極的に展開する。第3弾(9月12日~10月4日)では、イベントでの完成作品の展示や、ハイビジョン映像作品とアナログ手製本のアートブックの並置展示などに加え、OBSCUREに参加したアーティストたちの作品も並べながら、「混沌(こんとん)」としたSWAMPの世界を具現化する。

 ナディッフでは「名もない美術家がとりあえず手元にある道具を使ったり、協働作業で試行錯誤しながら表現活動を行うのは、現在の時代状況をとても強く反映している」とし、「多くのゲストを交えた多様なライブイベントを行い、アートの発生現場を共有したい」と期待を寄せる。8月29日には、山根さんと鷹野さんに加え、キュレーターのロジャー・マクドナルドさんによるトークイベントを開催(19時~)。9月5日・6日には、ライブ・パブリケーションも行う(12時~)。

 営業時間は12時~20時。入場無料。

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