「風とロック」夏祭り-デスメタル玉入れ地獄や輪投げロックンロールも

「輪投げロックンロール」コーナーの様子

「輪投げロックンロール」コーナーの様子

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 渋谷パルコ・パート1(渋谷区宇田川町)6階で7月25日、クリエーティブディレクターの箭内道彦さんが編集長を務めるフリーペーパー「月刊 風とロック」の期間限定イベント「風とロック 夏祭り」が始まった。

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 期間限定ショップやバーに続く第3弾となる今回のテーマは「夏祭り」。夏の「縁日」をイメージした会場は5つのコーナーで構成。ちょうちんを飾り、法被を着たスタッフが来場者を迎える。

 会場には、箭内さんと交友関係のあるアーティスト3人が手掛けた恐怖映像を暗室で楽しむアトラクション「絶叫映像ホラーマシーン」(2台)を設けた。映像は、スネオヘアーなどのミュージックビデオを手掛ける映像ディレクター・児玉裕一さん、箭内さんらとクリエーティブエージェンシー「風とバラッド」を創設したイラストレーターのヒロ杉山さん、グラフィックデザイナーの辻川幸一郎さんが制作した。

 映画「デトロイトメタルシティ」(8月公開)とのコラボレーションによるコーナー「デスメタル玉入れ地獄」も登場。箭内さんが同作の広告ビジュアルを手掛けたことから企画が持ち上がった。玉入れボードは、悪魔メークで登場する主人公の顔をペイントし、同作のオリジナルTシャツや鑑賞券、消しゴムフィギュアなどのレアグッズを景品にする。

 「射的」や「ヨーヨー釣り」などの定番縁日メニューも登場。「輪投げロックンロール」は、グリコとハローキティとパルコのコラボによるオリジナルグッズや菓子が景品。風とロックのバンダナやライター、携帯灰皿なども景品に並ぶ。タワーレコードによる「ベストヒット射的」コーナーもあり、的にはタワーレコード商品券(1,000円)や非売品のオリジナルタオル、缶バッジなどを置く。

 物販コーナーでは、風とロックのロゴをあしらった「マイはし」(500円)を販売するほか、「リデュース」「リユース」などをコンセプトに活動するMOTTAINAIキャンペーン事務局の販売ブース、かき氷や綿あめを提供する休憩スペースを開設。無料レンタルプロジェクト「シブカサ」を運営する学生社会企業プロジェクト「SOL」のブースでは、シブカサの新プロジェクト「シェアメッセージ」を展開。シブカサが集めた傘にQRコードを張り、携帯電話からメッセージを閲覧できる同プロジェクト向けのメッセージを、会場内で募る。

 最終日の8月3日には、箭内さんとRIP SLYMEのメンバーによるトークショー「風とロックと太陽とビキニ」(18時~)を開催し、イベントを締めくくる。80人限定(抽選)で、同会場に設置するQRコード(60人)か、RIP SLYMEのファンサイト(20人)から申し込みを受け付ける(締め切りは7月30日)。各コーナーの料金は1回100円(「ベストヒット射的」のみ無料)。来場者には風とロックオリジナルうちわを無料配布する。

 営業時間は10時~21時(最終日は17時まで)。入場無料。8月3日まで。

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