象印、「あったらいいな」ボトル公募展-優勝作品はカプセル状

第2回優勝作品には埼玉県・浅見智一さんデザインの「カプセルボトル」(写真=モックアップ)が輝いた

第2回優勝作品には埼玉県・浅見智一さんデザインの「カプセルボトル」(写真=モックアップ)が輝いた

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 象印マホービン(大阪市)は7月28日より、外苑前のギャラリー「スペース・インタート」(港区北青山2、TEL 03-3475-8606)で、昨年から今年にかけて実施したステンレスボトル・デザインコンテストの入賞作品展を開催する。

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 従来の概念を打ち破るステンレスボトルのデザインを募集し、大人向けに水筒の携帯を訴求するデザインコンテストの第2弾公募展。昨年のマイボトルデザイン展では、「あったらいいなこんなボトル」のコンセプトに見合った、蓋(ふた)の部分を取り外すとそのままマグカップになる優勝作品のステンレスボトル(モックアップ)を展示。

 今年は、優勝作品を含む9作品を展示する。優勝作品に輝いた埼玉県・浅見智一さんデザインの「CAPSULE BOTTLE(カプセルボトル)」はその名の通り、カプセルをモチーフにしたデザインボトル。カラフルで丸みのあるカプセル状のボトルは本体部分が上下に取り外せる構造で、赤や黄、青色など好みのカラーリングを楽しめる仕組み。

 優秀作品の「Picnic」(大阪府・坂本真知子さん)は、細長く流線型のボトルに、ペールピンクなどの淡いカラーリングでチョウや花をあしらった女性らしい作品。ユニークな形状のものでは、エクササイズとボトル機能を兼ねたダンベル型のボトル「Exer-Bottle」(兵庫県・中川貴洋さん)や、箱状で和テイストの「TSURETSURE(つれづれ)」(福岡県・久保田真海さん)などの優秀作も選ばれた。

 会場ではこれらの作品のモックアップ(実物大模型)をはじめ、各作品のデザイン原画を展示。期間中、ギャラリーに隣接するカフェ「リエッタ・ネロ」(TEL 03-3401-6621)でマイボトルを推奨するパネル展示やDVD放映、アイスアールグレイティー、ブラッドオレンジジュースなどの「給茶」サービス(有料)を行う(8月31日まで)。ギャラリー来場者には各日先着10人に同カフェでアイスコーヒーを給茶(無料)する特典も。

 営業時間は12時~20時(最終日は18時まで、カフェは11時~24時・日曜は23時まで)。入場無料。8月10日まで。

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