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渋谷ロフトで「手で書く手帳展。」-「ほぼ日手帳」発売に合わせ開催

手書きの手帳やメモ、ノート、使われた「ほぼ日手帳」などを展示する

手書きの手帳やメモ、ノート、使われた「ほぼ日手帳」などを展示する

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 渋谷ロフト(渋谷区宇田川町)6階・ロフトフォーラムで9月1日から、「手で書くこと」を見つめ直すイベント「手で書く手帳展。」が開催される。主催は東京糸井重里事務所(港区北青山3)。

岡本太郎の絵を全体にプリントした2014年版のカバー

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 同日の「ほぼ日手帳2014」の発売開始に合わせ開く同展。画家・横尾忠則さんの手書き「ツイートメモ」、ブックデザイナー・祖父江慎さんが手掛けた「伝染るんです。/吉田戦車」の造本設計書、漫画家・松本大洋さんの手帳などのほか、アートディレクター浅葉克己さん、建築家の中村好文さん、イラストレーター和田誠、昨年亡くなった思想家・評論家の吉本隆明などの手書きの手帳やメモ、ノート、使われた「ほぼ日手帳」などを展示する。

 初日の9月1日には同所でトークショーを開く。糸井さんや、雑誌「暮しの手帖」(暮しの手帖社)松浦弥太郎編集長、「BRUTUS」(マガジンハウス)西田善太編集長が登壇する。開催時間は14時~15時30分。当日10時から同店で整理券(60枚、整理券なしの場合は立ち見)を配布する。

 糸井重里さんが主宰するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で開発が始まり、2001年に誕生した「ほぼ日手帳」。1日1ページ書き込め、180度開くことができ、選べるカバーなどの使いやすさを考えたデザインが特徴。2013年版は48万部以上を売り上げた。

 2014年版は、過去最多となるカバー95種をラインアップ。岡本太郎の絵を全体にプリントした「TARO/建設」(6,500円)、クレヨンやコラージュなどでロバを描いた絵本作家・荒井良二さんの「いつでも話を聞きますよとロバが言います。」(3,900円、以上カバー&本体セット)など。ファッションブランド「ミナ ペルホネン」とのコラボカバーが4年連続登場するほか、ディズニーシリーズが復活する。

 開催時間は10時~21時。入場無料。9月10日まで。

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