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原宿でプレゼン形式の怪談トークライブ-パワポの可能性探る

パワーポイントを使って怪談話を披露する。写真は昨年の様子

パワーポイントを使って怪談話を披露する。写真は昨年の様子

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 明治神宮前交差点近くのリアル謎解きスペース「原宿ヒミツキチオブスクラップ」(渋谷区神宮前4)で9月2日、プレゼン形式の怪談トークライブ「怪談.pptx~パワポで伝える。パワポで怖がる~」が開催される。

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 コピーライター事務所Rockaku(新宿区)が中心となり企画・運営する同イベントは、パワーポイントと怪談を組み合わせたもので、「パワーポイントの新たな可能性を探る企画」という。同社社長の森田哲生さんがコピーライティングのセミナーに登壇するため、パワーポイントで資料を制作していた際に「パワポでエンターテインメントができないか」と思い立ったことがきっかけ。

 「一部を除けば古典的な話芸」である怪談にプレゼンテーションの要素を盛り込み、画や図の介在を可能にすることで「間口が拡大するとともに、化学反応が起こるのでは」と企画。昨年8月に初めて開催した際は20代後半~30代後半を中心に80人が来場した。

 今回登壇するのは、リアル脱出ゲームなどのイベント企画・運営などを手掛けるSCRAP(京都市中京区)のディレクターふじたたまみさん、カヤック(鎌倉市)のコピーライター長谷川哲士さん、表現者・菊池良さんなど5組。

 森田さんは「就職活動中の学生や、若い社会人の方にも見てもらいたい。怪談に恐怖してもらいたいのはもちろんだが、プレゼンテーション=伝える技術の可能性を感じてもらえたらうれしい。『恐怖』と『わかりやすさ』の化学反応に震えてください」と来場を呼び掛ける。

 19時開場、19時30分開演。チケットは、前売り=1,500円、当日=2,000円。

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