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南青山に伊「レッド ヴァレンティノ」国内初旗艦店-限定ドレスも

伊「ヴァレンティノ」のカジュアルラインを20~30代のコアターゲット向けに提案(写真=店舗外観)

伊「ヴァレンティノ」のカジュアルラインを20~30代のコアターゲット向けに提案(写真=店舗外観)

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 南青山に1月21日、伊ファッションブランド「RED VALENTINO(レッド ヴァレンティノ)」の国内初となるフラッグシップストア「レッド ヴァレンティノ青山ブティック」(港区南青山5、TEL 03-6427-9174)がオープンした。

壁面やトランクなどホワイト一色に統一した店内

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 1959年イタリアで創業したアパレルブランド「ヴァレンティノ」のカジュアルラインとして2003年秋冬に展開を始めたレッド ヴァレンティノは、「現代のフェアリーテール」をコンセプトに「新鮮さ」とクラシックなスタイルを兼ねそろえたアイテムを展開。コアターゲットは20~30代。国内ではこれまで、各地の百貨店などで商品を展開してきた。

 出店場所は、「プラダブティック」などが並ぶみゆき通りから1本入った路面で、昨年12月にオープンした「MARC JACOBS AOYAMA」や同8月にオープンした「REED KRAKOFF」の並び。店舗面積は230平方メートルで、店内はウッドパネルやビンテージのファニチャー、トランクなどホワイト一色に統一したほか、回転テーブルの上に設置するマネキンも特徴。売り場は1階のみで、2階はショールームとして使用する。

 エントランス近くでは、幾何学模様や原色を取り入れたプレコレクションを、店舗奥ではナチュラルカラーなどが特徴のメーンラインをそれぞれ展開。背面のリボンなどにあしらったレースが特徴のトレンチコート(10万800円)やフロント部にルージュ(ひだ飾り)をあしらったTシャツ(1万6,800円)、オーガンジーを使い裾にフリルをあしらった刺しゅうスカート(5万2,500円)などがそろう。10日には、同店限定商品として、ポワン・デスプリとチュールを使った淡いピンク色のドレス(11万1,300円)も販売開始する。

 「ヤング層を含め、広くファッションコンシャスな方にご覧いただければ。お求めいただきやすい値段でもあるので、将来ヴァレンティノにエントリーする顧客を含め、良い顧客を獲得できるのでは」と同ブランドの国内展開を手がけるヴァレンティノジャパン(千代田区)広報担当者。

 営業時間は11時30分~20時(金曜・土曜は21時まで)。

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