5月5日、明治神宮球場で行われたプロ野球、読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズの始球式に、クリエーター集団「ブルーマングループ」が登場した。

　時折降る小雨の中、真っ青に塗られた顔にブラックの衣装のブルーマングループがマウンドに登場。ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」がキャッチャーボックスに立つと、グループのひとりがひもの付いたグローブの様なものを手にマウンド上に寝そべり、脇に立つ2人がひもを持った。

　現れたのは巨大な「ゴムパチンコ」。これに野球ボールをセットすると、ホームまで飛ばして見せる。ブルーマン公演の実際のステージでも披露されているこのパフォーマンスの「始球式」バージョンに球場も沸いた。

　ブルーマングループは、アジア初進出となる東京公演を昨年12月にスタートし、9月下旬まで延長公演を行う。

ブルーマン来場者数10万人を突破、昨年12月より116回を公演（六本木経済新聞）ブルーマン（公式サイト）