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激戦区・原宿にクレープ新店「コロット」-生地を四角く折り畳んだフォルムで参入

わずか1坪の店舗でクレープを販売する「コロット」外観

わずか1坪の店舗でクレープを販売する「コロット」外観

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 原宿・神宮前交差点近くに6月1日、テークアウト専門のクレープ店「Wrapped crape korot(ラップドクレープ コロット)原宿店」(渋谷区神宮前4、TEL 03-3478-3383)がプレオープンした。経営はガラパゴス(文京区)。

生地を四角く折り畳んだフォルムが特徴

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 福岡県福岡市を中心に、九州で現在8店舗を展開するクレープ店「MILK」の姉妹店として、今年3月、根津店をオープンしで東京進出。クレープ店も多い同エリアへは、「2店舗目は人が多い場所」で物件を探し出店を決めた。

 店舗面積は約1坪。「女性に親しみを持っていただけるよう、かわいらしく」仕上げた店舗は、紺色のレンガ調のファサードが特徴で、随所に木材を取り入れている。

 クレープは、生地を四角く折り畳み手のひらに載せられるフォルムが特徴。今月7日までイチゴやピーチ、砕いたチョコクッキーをトッピングした「チョコクッキー」、クリキャラメル、バナナや黄桃、パインをトッピングする「ミックス」など8種を提供。以降、抹茶クリームとあんを使った「抹茶」やバナナ、クレープ生地を重ね生クリームとチョコレートソースをトッピングする「ミルクレープ」などを含む12種のクレープと、季節限定商品の中から8種類を週替わりで販売する予定。価格は一律120円。客単価は400円前後を想定。

 近くにはパンケーキカフェ「エッグスンシングス」やジェラート店「DELIZIEFOLLIE(デリッツエフォリエ)」が店を構える同所。「(スイーツ)激戦区ということでターゲットは変えていない。手軽なクレープなので、お子さまから年配の方まで皆さんに食べていただければ」とオーナーの田代正さん。同店では月商500万円を想定する。

 営業時間は12時~20時。7月1日のグランドオープン後は10時~20時。同社は同日、上野アメ横店(文京区)もプレオープン。年内にさらに2店舗のオープンを目指す。

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