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南青山にレザーグッズ店「エフィーローズ」-環境に配慮した商品も

レザーグッズ店「Efilose」(写真=店内)では「タンニンなめし」の革を使ったバッグや小物などをそろえる

レザーグッズ店「Efilose」(写真=店内)では「タンニンなめし」の革を使ったバッグや小物などをそろえる

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 南青山・みゆき通り沿いのFROM-1stビル(港区南青山5)地下1階に10月6日、レザーグッズブランド「Efilose(エフィーローズ)」の旗艦店(TEL 03-5466-3420)がオープンした。経営はオリジナルバッグ・小物の企画・販売を手がけるItsoul Japan(港区)。

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 初の自社ブランドとして今年5月に立ち上げた同ブランドは、ファストファッションの流行も取り入れ「デザインや素材、つくりにこだわり、高品質なバッグを低価格で提供するブランド」(同社営業担当の藁谷綾子さん)を目指す。

 鉱物から精製される「クローム化合物」をなめし剤として使う「クロームなめし」の工程で出る廃液による「環境破壊が問題化している」ことから、環境問題も視野に入れ、植物由来のタンニンなど主にを使う「タンニンなめし」の革素材のみを使用する。ブランド名は、「ecolife(エコライフ)」の「e」を「s」に変え、逆から読む造語。

 ターゲットである「ナチュラルな素材感やファッションに関心のある30代女性」が多く、同エリアを利用する人のライフスタイルが「ブランドとリンクする」ことから同所への出店を決めた。店舗面積は約20坪で、店内は「革と同じくナチュラル」な素材感や「経年変化を持っている」素材を基調に仕上げた。

 同ブランドのフルラインを取りそろえ、100近いパーツから作る牛革製バックパック(3万4,000円)やギャザーラインのデザインが特徴のハンドバッグ「牛革製ギャザーハンド」(2万4,000円)、24枚のカードが収納できる「牛革製ファスナー長財布」(8,800円)などを扱う。中心価格は、バッグ=2万5,000円前後、財布=1万円前後、小物=4,000円前後ほか。

 オープン後は30~40代の女性客を中心に、「インターネットや雑誌を見て来店する方が多い」という。「普段から青山エリアを利用される方々は、当店の商品を『安い』と感じていただけているようだ」とも。

 営業時間は11時~19時。火曜定休。

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