「サイラス」旗艦店、並木橋から代官山へ移転-ビーズインターナショナル

「STITCH TOKYO」跡に移転オープンした「SILAS」の旗艦店「SILAS & MARIA DAIKANYAMA」

「STITCH TOKYO」跡に移転オープンした「SILAS」の旗艦店「SILAS & MARIA DAIKANYAMA」

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 英人気ストリートブランド「SILAS(サイラス)」のフラッグシップショップが並木橋から移転し、代官山アドレス前に4月3日、「SILAS & MARIA DAIKANYAMA」(渋谷区猿楽町、TEL 03-5459-0608)としてオープンした。

併設するギャラリースペース「Gallery North Gate」

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 同ブランドは、1998年イースト・ロンドンでスタート。上品でトラッドな要素を取り入れたストリートウエアを展開する。並木橋近くに10年前から出店したフラッグシップショップでは、商品入荷時に行列ができるなど高い人気を集めた。運営は「XLARGE」「MILKFED.」「X-girl」などを手がけるビーズインターナショナル(目黒区東山1)のグループ会社である「サイラス・ジャパン」(同)。

 コンセプトストア「STITCH TOKYO」の新丸の内ビルディング(千代田区)への移転に合わせて、同店跡に出店。店舗面積は35坪。内装は床や什器に木材を使い、白壁と合せて「ナチュラルな印象」に仕上げた。

 店内には、ギャラリースペースや音楽コーナーも併設する。「ファッションだけではなく音楽やアートなどのカルチャーを店から発信していきたい」(サイラス・ジャパンプレスの渡辺高さん)と、年4回程度展示作品を入れ替えながらコンセプトショップ機能を果たす。

 現在は、ロンドンのアーティストにスポットを当てた展示を展開。同ブランドのTシャツのグラフィックを手がけた若手デザイナーユニット「ヨーロピアン・ボブ」の作品や、今後ジョイントワークを展開する予定のルーカス・プライスさんなど、4組の作品をGWまで並べる予定。「今後も、サイラスのフィルターを通して面白いと思うアーティストを、ジャンルや形態にこだわらず紹介していきたい」(渡辺さん)。

 取扱商品は、サイラスのメンズ、レデイス・ウエアを主軸に、「エイモス・トイ」のフィギュアや、「モンタージュ」のウエア、靴や帽子など。いずれも「サイラスと一緒に合わせることを提案したいアイテム」だという。

 営業時間は11時~20時。

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