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渋谷にモンゴル料理「ザ・モンゴル・レストラン」-ゲルを再現
(2007年02月03日)
エステ・飲食事業などを手がけるプレイト(中央区)は1月22日、渋谷に本格モンゴル料理を提供する新業態レストラン「THE MONGOL RESTAURANT(ザ・モンゴル・レストラン)」(渋谷区渋谷1、TEL 03-3797-1133)をオープンした。
同店オーナーで同社社長の山田季義さんは、エステサロンを営むかたわら、2001年に当時まだ珍しかった女性ターゲットのジンギスカン専門店「やまじん」を開業。川崎1号店を皮切りに銀座、水道橋に相次いで姉妹店を出すなどした実業家。
「人気力士や映画など日本で『モンゴル・ブーム』が来ると思った。モンゴル本来の魅力を伝えたい」と意気込みを語る。「モンゴルには前々から興味を持っていた」という山田さんが、初めて本場の地を訪れたのはおよそ3年前。「本場モンゴルのゲル(遊牧民の移動式住居)でもてなされる料理の『あたたかさ』に感動した」という。
渋谷駅からほど近い明治通り沿いのビル4階にオープンした店舗は自身の体験をもとに、「渋谷にゲルがあったらこんな感じだと思う」という「渋谷式ゲル」をイメージした。楕円形になった約33坪の店内は、「座りやすいように」と全面にコルクを敷いた堀ごたつ式。内装はモノトーンを基調にモダンな空間に仕上げた。
店内でひと際目を引く「鎧(よろい)」は、モンゴルの騎馬隊が着ていた伝統的な衣装を、同店特注でデザインしてもらったもの。横には弦楽器の馬頭琴(ばとうきん)を飾った。店では今後、モンゴル舞楽のライブも定期的に開催していくという。
食事は、フード・ドリンク込みの一律3,000円(食べ放題)。食券制で、ドリンクはすべてセルフサービス。メニューは在日モンゴル人スタッフが作る本場の家庭料理を常時5品目ほどそろえ、日替わりで味付けの違う麺類やスープなどを提供する。
日本の「おにぎり」感覚で食べられるという「ホーショル」は、細かく刻んだ羊の肉を小麦粉の皮で包んで揚げたもの。肉や野菜を入れて煮込むモンゴル式のうどん「ゴゥルタィシュゥル」に使う小麦粉も「すべて無農薬のもの。食材にもこだわった」(山田さん)という。メニューはほかに、ラム肉、野菜の煮込みを岩塩で味付けたスープ「シュル」や、蒸し餃子風の「ボーズ」、ポテトサラダなど一般家庭の食卓にも並ぶという各種サラダなど。ドリンクは、伝統的なミルクティー「ツァイ」のほかアルコール類、ソフトドリンクを飲み放題で提供。デザートはヨーグルトアイスなどを用意する。
利用客層について山田さんは「女性客を意識した。健康的な食材選びや清潔感のある店を作りたかった」と話す。徒歩10分圏内の近所にモンゴル大使館があることもあり、開店当初は大使館スタッフが入れ替わりで頻繁に訪れているという。2月中旬には、同店が入居する明治通り沿いのビルの外壁に直径約10メートルの巨大看板を掲出、今後は企業とのコラボメニューも予定している。営業時間は17時~23時。(写真=店内)
THE MONGOL RESTAURANT
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