109-2メンズフロアが増床、「マルキューメンズ」確立へ

今年3月、メンズフロア導入時の109-2の外観イメージ

今年3月、メンズフロア導入時の109-2の外観イメージ

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 東急モールズデベロップメント(渋谷区道玄坂1、以下TMD)は9月15日、渋谷駅前の商業施設「109-2」(渋谷区神南1、TEL 03-3477-8111)6階に同施設内で2フロア目となる大型メンズファッションフロアをオープンする。

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 TMDは今年3月、SHIBUYA109ファッションとメンズファッションが融合した「渋谷系メンズファッション」を提案する新たな戦略として、109-2の5階フロアを全面刷新。フロアにはSHIBUYA109のレディスブランドが新たに立ち上げたメンズブランドや、渋谷・原宿エリアで人気の既存店を中心に計13店舗が集積し、フロア全体の売り上げも順調に伸びている。

 今回リニューアルする6階は、「よりハイクオリティで洗練されたスタイル」を提案するフロアとして、ターゲットも5階の10代後半~20代後半に対し、20代~30代へと年齢層を引き上げる。出店テナントは、メンズウェア9店舗と、レザー小物のセレクトショップ1店舗の計10店舗。うち5店舗は5階で既に出店済みの企業が新たにオープンするもので、各店舗名(カッコ内は企業名)は、「フーガ」(パワーボム)、「ヴェンキッシュ ザ コーナー」「キングダム」(ともにせーのデザイン)、「ジェンナロ」(ワールドコンクエスト)、「ボンバー ユーエスエー」(ケイシンインターナショナル)。

 初出店は、原宿のメンズカジュアルショップ「バッファローボブス」と、別業態の「ホーリーランド バイ バッファローボブス」(ともにダブリューダブリュー)の2店舗に加え、映画「007」のスパイをテーマにアパレル、雑貨を扱う「トランスフォーム」(ビーエーアール)、「大人の不良のワイルドさ、セクシーさ」をコンセプトにした「ア ガーブ エクストラ」(スコットサイド)、今回初のショップを構える「ロイ フランク」(アクレ)の計5店舗。

 同社では今後、5階・6階の両フロアを「109MEN’S(マルキューメンズ)」として打ち出し、レディスのSHIBUYA109に匹敵する柱へ成長させる考え。(写真=今年3月、メンズフロア導入時の109-2の外観イメージ)

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