資生堂のコスメ「マジョリカ マジョルカ」、渋谷パルコで10周年展

広告撮影時にモデルが着用した衣装約10着などを集めた「おとぎのクローゼット」

広告撮影時にモデルが着用した衣装約10着などを集めた「おとぎのクローゼット」

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 渋谷パルコ・パート1(渋谷区宇田川町)3階の「パルコミュージアム」(TEL 03-3477-5873)で現在、メーキャップブランド「MAJOLICA MAJORCA(マジョリカ マジョルカ)」の10周年記念展「MAJOLICASTLE(マジョリキャスル)-10年にいちど開く秘密の扉-」が開催されている。

トリックアートを採用した「コレクターの書斎」

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 資生堂(港区)が2003年7月に発売した同ブランド。当初から「女の子の変身願望をかなえる」というブランドコンセプトで商品を開発。10代後半~20代を中心に支持を集めているという。

 会場は同ブランドの「美の女神の城」に見立てた空間で、ブランドロゴにも描かれている象徴キャラクター「マジョリカバード」が来場客を案内する。広告撮影時にモデルが着用した衣装約10着などを集めた「おとぎのクロゼット」、新製品を中心に約120点のアイテムを試すことができる「輝きのテスタールーム」など9つの部屋で構成する。

 報道媒体向けに用意されるプレスキット(非売品)約40点が並ぶ「コレクターの書斎」は、トリックアートを採用。最後の「さずかりの間」では、プロジェクションマッピングを駆使したインスタレーションを見ることができる。土曜・日曜には「導きの奥の間」で、同ブランドのメーキャップディレクター百合佐和子さんが、来場客にタロットカードを使ったワンポイント・メーキャップアドバイスを行う。

 場内では、今年のプロモーションテーマに合わせたオルゴール4種(各4,515円)やチャーム(2,625円)、スノードーム(2,625円)など限定商品を販売する。

 開催時間は10時~21時(最終日は18時まで、入場は閉場の30分前まで)。入場料は、一般=500円、学生=400円、小学生以下無料ほか。11月11日まで。渋谷ヒカリエ(渋谷2)8階では同期間、百合さんと同ブランドのクリエーティブディレクターで同社のフォトグラファー金澤正人さんのヘア・キャップ写真展「ユリカナ展」を開催。

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