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渋谷・原宿のクリエーター捉えた写真イベント、南青山・ルバロンで開催

渋谷のセレクトショップ「キャンディー」のスタッフを被写体にした一枚

渋谷のセレクトショップ「キャンディー」のスタッフを被写体にした一枚

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 南青山のラウンジスペース「ルバロン・ド・パリ」(港区南青山3)で7月11日、写真展を中心としたイベント「REAL LIFE in TOKYO」が開催される。主催はフォトカルチャーマガジン「SHUTTER magazine」(世田谷区)。

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 フォトグラファーで同誌編集長を務める山田敦士さんの写真展を中心とした同イベント。山田さんは、参加写真家が作品をスライドショー形式でプレゼンする「フォトグラファーズサミット」などのイベントも主催しているが、同イベントは自身の作品を見せる場として初開催する。

 会場には、「東京のクリエーターたち」をコンセプトに撮影した写真50点超を横幅約1メートルの大判プリントで展示。渋谷のセレクトショップ「キャンディー」(渋谷区宇田川町)や原宿のストリートブランド「サブサエティ」(神宮前6)などのショップスタッフ、レコードショップ「NERDS」(宇田川町)店内で撮影したバンド「Survive Said The Prophet(サバイブ・セイド・ザ・プロフェット)」、読者モデル、美容師など、「渋谷・原宿エリアのインフルエンサー」70~80人の姿を捉えている。

 場内では、自動的に適正露出が得られるバッテリー式のコードレスフラッシュ「B1」(プロフォト)などの機材を使ったライブシューティングや、360度撮影可能なカメラ「シータ」(リコー)を使った撮影を予定するほか、DJも登場し場内を盛り上げる。

 山田さんは「自分の写真の見せ方を模索していて、ギャラリーだと少し敷居が高いイメージがあるし、写真以外の音楽やファッションなどに興味がある方など、より多くの方にラフに楽しんでもらいたいと思った」と開催経緯を話し、「スマートフォンの写真など、写真が生活の中に溶け込み過ぎていて、その表現が埋もれてしまっている気がする。実際にプリントされた写真作品を見て、一枚の写真に力があることを感じていただければ」と来場を呼び掛ける。

 開場は19時。ワンドリンク付き入場料は、前売り=1,500円、当日=2,000円。

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