代々木公園で南北米の祭典「シンコ・デ・マヨ」-飲食40店、フットサル大会も

メキシコやブラジル、キューバ、アルゼンチンなどの料理を提供するブースが出展する(写真は昨年の様子)

メキシコやブラジル、キューバ、アルゼンチンなどの料理を提供するブースが出展する(写真は昨年の様子)

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 代々木公園野外音楽堂・イベント広場で5月3日・4日、アメリカス(南北アメリカ)の祭り「第2回 シンコ・デ・マヨ・フェスティバル2014」が開催される。

ステージではメキシコの子どもの遊び「ピニャータ」などを行う

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 「シンコ・デ・マヨ」はスペイン語で5月5日を意味する言葉。「プエブラの会戦」での勝利を記念したメキシコ・プエブラ州の祝日で、同フェスはメキシコで始まり、アメリカなどに広がっている。日本ではアメリカとメキシコを中心に、カナダやチリなどアメリカ大陸のカルチャーを伝える祭典として昨年初開催。2日間で10万人が来場したという。

 今年のテーマは「ワールドカップ」。ステージでは、アメリカ・メキシコ・ブラジル・キューバ・パラグアイなどの音楽やダンスのイベントを開くほか、広場には飲食ブースが軒を連ねる。

 飲食店は約40店が出店。タコスやナチョス、シュラスコ、バファローウイングなど各国の料理を提供(200円~1,000円程度)。アルコールは、テキーラ「ホセ・クエルボ」や、白ブドウの蒸留酒「ピスコ」を使ったサワー、メキシコのビール「テカテ」、ペルーのビール「クリスタル」、川崎の地ビール「ブリマー・ブルーイング」などがそろう。そのほか、メキシコを中心としたアクセサリーや小物、民芸品なども販売する。

 ステージでは、メキシコ出身のアーティスト、ミサエル・クルス・イ・ス・ソノラさんや、ブラジル出身で幼少期に4年間日本に暮らしていた経験を持つ歌手でヒップホップダンサーのユウジ・タマシロさんなどのパフォーマンスや、サンバなどのダンス、メキシコの子どもの遊びでくす玉を棒でたたいて割ると中に入っている菓子がもらえる「ピニャータ」などを行う。

 3日には広場隣のフットサルコートでフットサル大会を開く。ブラジルやコロンビア、アルゼンチンなど8カ国の出身者がそれぞれチームを組み、国別対抗トーナメント方式で戦う。

 開催時間は、3日=10時~20時、4日=10時~18時30分。入場無料。

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