ドロンズ石本さん、恵比寿に「馬焼き肉」店-元相方のアドバイスも

モダン調の木目を基調にした店内(写真)。主力の「馬焼き肉」は種類も豊富にそろう

モダン調の木目を基調にした店内(写真)。主力の「馬焼き肉」は種類も豊富にそろう

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 グルメ番組などでも活躍するタレントで、お笑いコンビ元「ドロンズ」の石本武士(芸名=ドロンズ石本)さんがオーナーを務める馬焼き肉専門店「馬焼肉(うまやきにく)たけし」(渋谷区恵比寿1、TEL 03-5423-0429)が昨年11月、恵比寿東口エリアにオープンした。

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 元相方の大島直也さんがオーナーを務めるチリトリ鍋店「大島」(恵比寿西2)が人気を集める中、同じ恵比寿エリアでの飲食業への「挑戦」。「馬肉はあっさりしているし独特の甘みも魅力。ブームを起こせる自信があった」(石本さん)と、グルメ番組で訪れた本場・熊本の馬肉の魅力にほれ込み、出店を決めた。

 出店したのは、元相方・大島さんが店を構える恵比寿西口エリアではなく、もつ鍋「蟻月」などの人気店も多い東口エリアの一角。モダン調の木目を基調にした店内には、カウンター6席を含む28席を設けた。店舗面積は約17坪。

 焼き肉で提供する肉は「ヒレ肉」(1,200円)、「ハツ」(700円)など部位によって異なる6種類。希少な「霜降りカルビ」(2,980円)のほか、歯応えのある「ヒモ肉」(1,200円)が石本さん1番の「お薦め」だという。馬刺しは、「馬刺大トロ」(2,300円)、人気の「馬レバー刺」(1,600円)など。ほかに「馬キムチ炒め」(980円)、「馬チャーハン」(900円)、馬のだしで取った「馬汁」(550円)などのメニューも用意した。アルコールはワイン、シャンパンなどを中心に提供。客単価は女性客で4,000円~5,000円を見込んでいる。

 コンビは現在解消しているものの、今でも親交があり「相方の店にも結構行く」という石本さん。飲食店経営についても「ライバルと言うと面白いけど、実際は全然そんなことない」と本音を明かす。石本さんの出店に際し、従業員指導やメディアへの対応など「具体的なアドバイスをくれたのが相方なんです。頼りになりました」と「コンビ仲」をうかがわせるエピソードも。

 客層については「今年に入ってからは女性客がすごく増えている。精力を付けたいのか(笑)、体育会系の男性客も多い」と石本さん。「馬肉はカロリーが低く、その分たくさん食べられる。(高いイメージがあるが)食べやすい価格設定にした」と店の魅力をアピールしている。

 営業時間は18時~翌1時。

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