原宿に期間限定「ナカタドットネットカフェ」-W杯全64試合上映

3回目の登場となる「nakata.net cafe」の外観イメージ

3回目の登場となる「nakata.net cafe」の外観イメージ

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 「2010年ワールドカップ南アフリカ大会」開催に向け4月27日、原宿に期間限定カフェ「nakata.net cafe(ナカタッドットカフェ)」(渋谷区神宮前1)がオープンする。運営はサニーサイドアップ(千駄ヶ谷4)。

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 同社がマネジメントを手がける元サッカー選手・中田英寿選手による公式サイト「nakata.net(ナカタドットネット)」から誕生した同カフェは、日韓共同開催となった2002年W杯の際に「ホスピタリティセンター」として東京国際フォーラム(千代田区)にオープンしたのが始まり。2006年ドイツ大会時は「フットボールラウンジ」として現「Ao」(港区北青山3)の場所にオープン。過去2回を合わせ延べ「30万人以上」が来店した。

 南アフリカ共和国でアパルトヘイトが廃止された記念日(自由の日)に合わせオープンする同店。今回のテーマは「Revalue NIPPON(日本再発見)」。現在、農業や伝統文化、地方都市など「日本の魅力に触れる旅」をしているという中田英寿さんが、国内外を通じて感じた「日本の素晴らしさ」を取り入れるほか、旅をしながら見つけた特産品や国産食材などを使ったメニューを提供する。

 店舗面積は約100坪で、約90席を用意。メニュー例は、我那覇畜産やんばる島豚の「しゃぶしゃぶ」や「しょうが焼き丼」、我那覇畜産やんばる島豚ロース肉の「デミカツ丼 赤みそ風味」や「西さん家のお米と2種類の卵のかけご飯」「昭ちゃんコロッケ」「福田養蜂所の蜂蜜3種」などのほか、同カフェに協賛する辰馬本家酒造(兵庫県西宮市)が展開する清酒「白鹿」とコラボレーションした、週替わりの「和膳」や「伊豆特産 とろ鯵の干物」、からすみや塩ウニ、酒盗の「珍味三種盛り」などの「オリジナル和食メニュー」も提供する。

 店内の大型モニターでは同大会全64試合を上映するほか、売上金やチャリティーオークション収益金の一部を、中田さんが代表を務める「TAKE ACTION FUNDTION」を通じ、「TABLE FOR TWO International」が行う「南アフリカ学校給食支援活動」への寄付に充てる。

 営業時間は11時~23時(ワールドカップ期間中は翌7時まで)。7月12日まで。

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