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ラフォーレ原宿で「ルードボーイ」展-UKストリートカルチャーのルーツ紹介

撮り下ろされた写真が並ぶ場内

撮り下ろされた写真が並ぶ場内

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 ラフォーレ原宿(渋谷区神宮前1、TEL 03-3475-0411)6階「ラフォーレミュージアム」で現在、「RETURN OF THE RUDEBOY(ルードボーイ)展」が開催されている。

バーバーショップをイメージした空間

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 「ルードボーイ・ガール(不良少年・少女)」とは、第二次世界大戦後にイギリスへ移住し、1960年代に「ファッショナブルな」ストリートカルチャーにのめりこんだ一部の若者たちを指すジャマイカンスラング。

 同展は、昨年英ロンドンで開催され6万5000人以上が来場した展覧会の日本巡回展。フォトグラファーでフィルムメーカーのディーン・チョークリーさんと、スタイリストでデザイナーのハリス・エリオットさんが撮り下ろした写真を中心に、当時の人々のライフスタイルを表現している。

 会場内は4つのコーナーで構成。ジャマイカンがイギリスに移住した1960年代を表現したトランクの展示をはじめ、レゲエなどで知られるジャマイカの音楽から着想を得たスピーカーの展示、当時の「情報発信基地」でもあったバーバーショップをイメージした空間に加え、現在のルードボーイスタイルの洋服をディスプレーしている。全体にわたって展示する写真は72点に上る。

 開催時間は11時~21時(入場は閉場30分前まで)。入場料は500円。3月26日まで。

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