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ギャル&ギャル男の青春映画、渋谷で公開へ-現役読モも出演

渋谷系ファッション誌「men’s egg」「egg」を題材にした「men's egg Drummers」より©2011「egg×mgg」製作委員会

渋谷系ファッション誌「men’s egg」「egg」を題材にした「men's egg Drummers」より©2011「egg×mgg」製作委員会

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 ヒューマントラストシネマ渋谷(渋谷区渋谷1、TEL 03-5468-5551)で7月16日から、ギャル&ギャル男たちの友情を描いた青春映画「men's egg Drummers-メンズエッグ・ドラマーズ-」のレイトショー上映が始まる。

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 渋谷系ファッション雑誌「men’s egg」「egg」を題材にした同作には、現役の読者モデルも出演するほか、SHIBUYA109(道玄坂2)などもロケ場所に使われた。神社の跡取り息子・啓太(古川雄輝さん)が、父・仁志(板尾創路さん)が倒れたことから年に一度の祭りを仕切ることに。ところが、祭りの目玉である「奉納太鼓」のメンバーが全員不参加となり、新たに募集すると、神社の雰囲気と場違いな「men's egg」の「カリスマ読者モデル」塁(前田公輝さん)が現れる。初めはギャル男たちに不信感を持っていた啓太も、熱く真面目な塁たちに対し徐々に気持ちが変化していく。

 メガホンを取ったのは山口雄大監督。1971(昭和46)年東京都出身の山口さんは日本映画学校卒業後、自主映画制作を経て北村龍平監督作「VERSUS」に共同脚本・第二班監督として参加。長編映画監督デビュー作「地獄甲子園」(2002年)では、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭ヤングコンペ部門でブランプリを獲得した。以降、「魁!!クロマティ高校 THE MOVIE」(2005年)、「激情版エリートヤンキー三郎」(2009年)などを手掛けたほか、2009年「板尾創路の脱獄王」(2009年)では脚本とクリエーティブディレクターを担当した。

 14日には渋谷エリアで公開記念イベントを行う。「egg」とコラボレーションしたプリントシール機専門店「eggnam(エグナム)」(道玄坂2)では、同作に出演する読者モデルの佐藤歩さんや川端かなこさんらが来店し、来場者とリズムゲーム「太鼓の達人」をプレーするほか、「men's egg」誌面用のスナップ撮影も行う。開催時間は12時30分~13時30分。当日10時から店内で先着150人に整理券を配布予定。

 16日の上映終了後には、吉田克己さん、川端さん、かにゃさんなど両誌のモデルらが登壇するトークショーを予定。上映は今月22日まで。

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