代官山にローフードレストラン「マナ」-富ヶ谷から移転オープン

代官山に移転オープンしたローフードレストラン「マナ」(写真=店長のchihiroさん)

代官山に移転オープンしたローフードレストラン「マナ」(写真=店長のchihiroさん)

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 代官山に11月14日、ローフードレストラン「Manna(マナ)代官山」(渋谷区猿楽町、TEL 03-6416-9563)がオープンした。経営はManna(港区)。

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 生菜食(raw food)を意味するローフード。新鮮な野菜、果物、ナッツ、海藻、発酵食品などをそのまま、または酵素を壊さないよう46~48℃までの温度で調理した食事のことを言い、アメリカ西海岸などで注目を集めている。

 10年以上前から趣味でエクササイズなどを行っていたマネジングディレクターの和田晶弘さんが「体によい食事方法」を探していたところ、昨年9月にローフードと出会い実践し始めた。その後古くからの知人である店長のchihiroさんにローフードを勧めた。「持病が良くなったり、結果的に体重が減ったり効果が得られたので、多くの方にローフードを広めたいと思った」とchihiroさん。

 「ローフードを広めるにはレストランという業態がちょうど良かった」と7月に代々木公園近く(富ヶ谷1)にオープンした同店。和田さんは「ローフードのレストランがあるのを知ってもらえたらとオープンしたが、おかげさまで多くの方に知っていただけた。代官山は渋谷の中でも大人の街で、より美容意識の高い方が多いと考えた」と同所へ移転した。

 店舗面積は約30坪。席数はテラス席を含め20席を用意。白を基調にした店内には書棚を置き、ローフードに関する書籍を並べる。

 肉や魚、穀物類、卵、乳製品、白砂糖を使用しない同店。メニューは、乳製品不使用のチーズと野菜を使用した「ローピザ」(1,500円)やご飯の代わりにナッツと大根を使用した「スシロール」(1,500円)、「ベジタブルサンドイッチ」(1,300円)などのほか、「ローメプルクッキー」「ローフルーツパフェ」などのデザート(600円~700円)も用意する。客単価は、ランチ=2,200円、ディナー=3,500円。

 chihiroさんは「お客さまは30~40代の女性が中心だが、より美容や健康を意識している50~60代の方にも知っていただきたい」と話す。「今後、弁当など持ち帰り商品の販売も始める予定」とも。

 来春には、ローフードマイスターの資格を取ったchihiroさんが講師を務める料理教室や、ローフードマイスタースクールの開講も予定している。

 営業時間は11時30分~20時。

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