上原で気鋭女性アーティストの新作個展-大胆・鮮やかに「果実」表現

「たいやきdream」 (2009年)©Makiko Tanaka Courtesy of Yumiko Chiba Associates

「たいやきdream」 (2009年)©Makiko Tanaka Courtesy of Yumiko Chiba Associates

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 今年「第12回岡本太郎現代芸術賞」に入選したアーティスト、田中麻記子さんの新作展「kiwi&guava」が6月19日、渋谷・上原の「GALLERY at lammfromm(ギャラリー アット ラムフロム)」(渋谷区上原1、TEL 03-5454-0450)で始まる。

 1975年、東京都生まれの田中さんは、女子美術大学短期大学服飾デザイン科を卒業。1990年ごろから都内を中心に個展やグループ展に参加するほか、音楽イベントの会場内デコレーションやアパレルブランド「メルヴェイユ・アッシュ」のTシャツデザインを手掛けるなど、幅広く活動。昨年ごろから油彩を始め、繊細な鉛筆画から一転、大胆な色彩の作品を披露している。

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 壁画や刺しゅうリメークシャツの制作などに加え、今年は鉛筆画作品をモチーフにデザインした着物を発表。アートフェアへの出展も精力的に行い、5月には表参道「hpgrp GALLERY 東京」(渋谷区神宮前5)で新作展を開催した。

 作品は、女の子やリボン、フルーツなどの「少女的」なモチーフや、幻想的な風景をさまざまな手法で表現しているのが特徴。「kiwi&guava」と題した同展では、作品をキウイやグアバなどの果実に見立て、色彩あふれる新作絵画を披露。田中さんの油彩の特徴でもある、力強く鮮やかな世界感を表現する。

 営業時間は12時~20時(土曜=11時~、日曜・祝日=11時~19時)。入場無料。7月24日まで。

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