渋谷センター街のライブハウス「SHIBUYA TAKE OFF 7」(渋谷区宇田川町)が6月17日にリニューアルオープンし、ぴあ(東1)が手がけるライブハウスブランド「Shibuya PIT ZERO(ピットゼロ)」が同所内に新たにオープンする。
「TAKE OFF 7」は、1980(昭和55)年に渋谷パルコ・旧「pub PARCO」ビル7階で開業。「DREAMS COME TRUE」「Official髭男dism」など人気バンドを輩出してきたことでも知られる。開業後、1984(昭和59)年に旧「公園通りビル」6階に移転し、1988(昭和63)年にはオルガン坂の「スタジオパルコ」(現・トウセン宇田川ビル)に移転。その後、同ビル内でも別フロアに移転し、2009(平成21)年11月に現在の「アソルティ渋谷ビル」地下1階に移った。
パルコのBGMなどを手がけていたケイオーエックスラジオが創業時から運営していたが、2025年に情報通信事業などを手がけるビジュアライズ(広尾5)が同社の全株式を取得し、ぴあもTAKE OFF 7の運営に参画してきた。
ぴあが展開するライブハウスブランド「PIT」は、東日本大震災を受けエンターテインメントで被災地を元気にしようと立ち上げられた社内有志から成るボランティア団体「チームスマイル」を一般社団法人化し、その活動の拠点として開設した多目的ホールが始まり。2014(平成26)年に「豊洲PIT」をオープンし、その後、東北に「仙台PIT」などを出店している。
新たな「PIT」の拠点となる同店では、TAKE OFF 7と並び2ブランド体制での運営に刷新。TAKE OFF 7では、長年培ったライブハウス運営の「現場力」やデジタル技術を強みに、PITでは「ライブシーンの現在地」で「新たな潮流の起点」となる拠点を、それぞれ目指すという。
収容人数はスタンディング250人。こけら落としとなる同17日には、関西を中心に活動するロックバンド「171」と越谷で結成されたロックバンド「KOTORI」の2マン公演を予定する。