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渋谷・桜丘町に「桜」テーマのカフェ-とんこつ煮「渋桜おでん」も

夜の店内の様子

夜の店内の様子

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 渋谷・桜丘町に4月23日、カフェ業態でありながら、オリジナルの「おでん」も提供する「渋桜カフェ」(渋谷区桜丘町、TEL 03-3770-6063)がオープンした。

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 同カフェは、飲食事業のほかIT事業や教育事業など幅広い事業展開を行うアクセオプラス(代々木1)が運営する。同社飲食事業部の弓削(ゆげ)伸弘さんが、店舗企画などを手がけた。

 同店のマネージャーも務める弓削さんは、同級生だった同社社長と知人を介し再会。プログラマーの仕事を辞めて昨年夏に入社した。以前から興味のあった飲食事業に携わるため、同社飲食事業部に籍を置き、「家にいる時のようなアットホームなカフェがあったらいい」という思いから、カフェ業態に乗り出した。

 同店は、カフェの物件が渋谷の桜丘町で見つかったことや、店内の窓から桜の木が見えること、弓削さんの地元が鹿児島の「桜島」に近いことなどから、「桜」をキーワードに掲げる。オリジナルメニュー「渋桜おでん」をメーンに、フード店並みのメニューをそろえたのも特徴。店舗面積は約19坪で、席数は33席。

 「渋桜おでん」は、鹿児島の郷土料理「とんこつ煮」の調理法をベースしたおでんで、スペアリブでだしを取る。とんこつ、大根、ジャガイモなどの具材(150円~250円)に、からしやマスタード、ガーリックオイルなどをつけて食べる。渋桜おでんのだしを使ったお茶漬け「渋桜O-DEN茶漬け」(630円)も用意するほか、本格的な食事メニュー「豚肉のソテー ガーリックミントソース」(1,300円)なども提供。

 食べ応えのある「でかすぎプリン」(730円)や、フルーツの風味や甘みを味わえるコーヒー「さくらブレンド」(580円)など、一風変わったメニューも並ぶ。アルコールは、ビールや焼酎、チリワインなどを提供。客単価は、昼=1,000円~1,500円、夜=4,000円を見込む。

 営業時間は11時~23時30分。日曜定休。

渋桜カフェ

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