本州最北東端の村が渋谷でPRイベント-新鮮いくら丼も

重要無形民俗文化財にも指定されている青森県東通村の伝統芸能「能舞」

重要無形民俗文化財にも指定されている青森県東通村の伝統芸能「能舞」

  • 0

  •  

 渋谷の電力館(渋谷区神南1、TEL 03-3477-1191)で12月2日・3日の2日間、本州最北東端の村=青森県下北郡東通村(ひがしどおりむら)のPRイベント「ZUPPARI(ずっぱり)かさまい市」が開催される。

[広告]

 東通村は太平洋に面して約60キロに渡る海岸線を持ち、村の総面積は約300平方キロメートルに及ぶ。人口は8,000人弱。同イベントでは、「東通村の豊かな自然の恵みと歴史をまるごと感じて」をテーマに、同村の特産品販売や民俗芸能紹介、観光案内など行う。イベントタイトルの「ずっぱり」は下北の方言で「たくさん」を、「か(来)さまい」は同じく「どうぞおいで下さい」を、それぞれ意味するという。

 会場では、「新鮮いくら丼」「高級黒毛和牛丼」(各限定100食、500円)、「ブルーベリーソフトクリーム」を提供するほか、鮭の解体ショー、東通十割そば(石臼挽き)手打ち実演なども行う。また、重要無形民俗文化財にも指定されている同村の伝統芸能「能舞」も披露する。会場は同館8階のテプコホールで、上演時間は12月2日=11時~と14時~、同3日=11時~。定員は各時間先着100名。

 また、青森県天然記念物にも指定されている「寒立馬」フォトコンテストの作品を展示するほか、スタンプを集めて同村の特産品と交換できるスタンプラリーも館内で開催。

電力館

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース