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原宿などで短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」

女優のケイト・ブランシェットさんがプロデュースした「11時11分」より

女優のケイト・ブランシェットさんがプロデュースした「11時11分」より

 日本発の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(以下、SSFF & ASIA)2026」が5月25日、開幕する。

「僕の髪はどうなるの?」より

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 俳優の別所哲也さんが創設者となり1999(平成11)年に原宿で始まった「アメリカン・ショート・ショート フィルムフェスティバル」を前身に、2001(平成13)年に改名したショートショートフィルムフェスティバル(SSFF)。2004(平成16)年には米アカデミー賞から公式認定を受けるとともに、東京都と共催でアジア作品を集めた「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(SSFF ASIA)」を兄弟映画祭として初開催した。以降、SSFF & ASIAとして両映画祭を同時開催している。

 今年は「シネマエンジニアリング」をテーマに、応募総数5000点以上の中から約250作品を上映する。オフィシャルコンペティションは、来年のアカデミー賞へのノミネート権とグランプリ=ジョージ・ルーカスアワードが懸かったライブアクション部門(インターナショナル、アジア、ジャパンの3カテゴリー)、ノンフィクション部門、アニメーション部門。そのほか、国内の25歳までの監督が手がける5分以内の作品「U-25プロジェクト」、昨年立ち上げられたストーリーや映像センス、作家性に重点を置いた3分以内の作品「ホラー & サスペンス部門 supported by CRG」などの部門も用意する。

 渋谷区と協力し、ダイバーシティとインクルージョンをテーマにした作品を集める「Shibuya Diversityプログラム」も展開。「僕の髪はどうなるの?」は、抗がん剤治療で髪の毛が抜けることを題材に、がん治療を受ける子どもたちの勇敢さや友情を描いたチェコのアニメーション。女優のケイト・ブランシェットさんがプロデュースした「11時11分」は、11時11分の「片思いの相手の理想のタイプになりたい」という願いがかなったのをきっかけに、人種的アイデンティティーに気付く物語。「おばあちゃんの家で」は、ダウン症の少女が主人公。18歳になり「なんでも自分でしたい」と思った彼女に寄り添う家族の物語。

 渋谷区内の上映会場は、ユーロライブ(渋谷区円山町、6月2日~4日)、WITH HARAJUKU(神宮前1)3階のホール「WITH HARAJUKU HALL」(神宮前1、同6日~9日)、同階のクリエーター向けスペース「LIFORK HARAJUKU」(同6日・7日)。同10日には「LINE CUBE SHIBUYA」(宇田川町)でアワードセレモニーを予定。オフライン上映に先駆けて、25日からオンライン配信を行う(同30日まで)。上映作品は会場により異なる。

 同6日(12時20分~18時10分)にはLIFORK HARAJUKUで、ユニバーサル上映会を行う。車いすスペースを設け、音声ガイドや字幕ガイド付きで作品を上映するほか、MCの手話通訳や要約筆記付きのトークイベントを開く。作品は、お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の肥後克広さんがナレーションを務める「HANA」、同映画祭と東京都による特別製作作品「日の出を知らない街」など。

 鑑賞料は、前売り=1,500円、当日=1,800円(一部プログラムは無料)ほか。

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