カジュアルイタリアン「LENOX HOUSE(レノックスハウス)」(渋谷区代々木4)が4月24日、参宮橋駅近くにオープンした。
ハンバーガーブランド「THE GREAT BURGER」などを展開するLDFS(神宮前6)の新業態で、8店舗目となる。同社は現在、代々木上原駅前でナポリピザを中心としたイタリアン「YOU KNOW WHAT」(上原1)も営業。代々木エリアでは2店舗を展開する。
新店舗では、店内で手打ちするパスタを中心に、旬の食材を使うイタリア各地の郷土料理などを提供する。店名の「LENOX」の着想源は、ニューヨークの高級住宅街「レノックス・ヒル」。自社の業態には「カフェ寄り」が多いなか、イタリアンレストラン業態を出店するに当たり、周辺に住宅も多く住民の「感度の高い」代々木公園周辺で物件を探していたという。
席数は、テーブル席やバーカウンターなどを含め計33席。角地に位置するためファサード2面はガラス面を広く取り、店内は茶色・白・グレーを基調に、古材を使ったオリジナルの什器や家具を置くほか、床やカウンター天板には天然の大理石を採用。差し色でベビーピンクのタイルを使う。英プロダクトデザイナーのジャスパー・モリソンさんの照明もつけた。6~8人向けの個室はベビーカーなどでも入れるよう出入り口を広く取る。
手打ちパスタは、ロングパスタ「ウンブリケッリ」や、耳型の「オレキエッテ」など用意し、特性に合わせてイタリアと北海道産の小麦をブレンド。「自家製サルシッチャと黒トリュフのノルチーナ(ウンブリケッリ)」(2,860円)、「フェンネル風味のサルシッチャとトマトソース(オレキエッテ)」(2,200円)、「北海道小林農園 放し飼い卵のカルボナーラ(スパゲッティ)」(2,200円)など常時約10種類をそろえる。
そのほか、播磨灘産の生かき(3個2,530円)、「ブッラータ ブラッドオレンジとルビーキウイ」(2,860円)などの冷菜や、イイダコのトマト煮込み(2,760円)などの温菜、フランス産のレンガ窯で調理するザクロソースを合わせるエゾシカの石窯焼き(5,720円)などのメインを用意。デザートはティラミス(880円)や、系列の「The Little BAKERY TOKYO」の焼き菓子なども扱う。ワインはイタリアを中心とした40~50種類をそろえ、テイクアウトでも販売。ビールやカクテルも提供する。
ランチセットには、ディナーで提供するパスタの日替わり3種類から一つを選ぶパスタと、季節のスープ、自家製パンが付く(パスタにより価格は変動)。客単価は、ランチ=3,500円前後、ディナー=1万円程度。
NYのレノックス・ヒルはスコットランド出身者が土地を持っていたことにちなみ、スコットランドに伝わるオオカミの伝説になぞらえ、オリジナルのオオカミのキャラクターも用意した。
営業時間は11時30分~14時、17時~22時。