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渋谷で特集上映「明かりが消えたら目をひらいて」 女性写真家らの映像中心に

野口里佳さん「夜の星へ」より©Noguchi Rika

野口里佳さん「夜の星へ」より©Noguchi Rika

 写真家が手がけた映像作品を中心に集めた特集上映「明かりが消えたら目をひらいて」が8月7日から、渋谷のミニシアター「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」(渋谷東映プラザ7階・9階)で開催される。

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 現在渋谷ヒカリエ(渋谷2)9階のホール「ヒカリエホール」で開催中の写真展「まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険」の関連企画。同展に出展する作家の映像作品を中心に上映する。

 「まなざし」という言葉をキーワードにした6プログラム計20作品を上映。プログラムA・Bは、同展に出展中の片山真理さん、川内倫子さん、小松浩子さん、野口里佳さん、やなぎみわさんらの作品をラインアップする。

 プログラムCは山城知佳子さんの作品を特集。「内と外が隔たれた」フェンスの前を歩き、「生と死が交差する」墓庭で踊る自身の姿を映す「BORDER」、掘削され土が剥き出しになった山や土砂を運ぶトラックの列などの風景を背景に、老人と孫、両親と幼い子どもの家族2組の生活を描く「チンピン・ウエスタン 家族の表象」など、6作品で構成する。

 プログラムD・Eでは映画2作品を参考上映。「私はトンボ」は、韓国のホン・ダイェ監督が高校3年から大学卒業までの8年間、自分と友人たちにカメラを向けたセルフドキュメンタリー。「家からの手紙」は、アメリカ・ニューヨークの風景を背に、母親からの手紙を読み上げることで自身の「孤独」を刻んだシャンタル・アケルマン監督の作品。

 プログラムFでは、俳優のデルフィーヌ・セリッグとビデオアーティストのキャロル・ルッソプロスの出会いと、1970年代のフェミニズム運動を記録したドキュメンタリー「デルフィーヌとキャロル」を上映する。同作は、普段は「見られる」側であったセリッグ自らカメラを握り、女性俳優23人をインタビューした「美しく、黙りなさい」の日本劇場公開を記念した作品となる。

 同27日まで。

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