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西武渋谷店で「完・宇宙兄弟展」 漫画完結記念、原画やシーンの体験など

原画や作者・小山宙哉さんが使うペンなどを紹介する一角

原画や作者・小山宙哉さんが使うペンなどを紹介する一角

 漫画「宇宙兄弟」の完結を記念した企画展「完・宇宙兄弟展」が7月31日、西武渋谷店(渋谷区宇田川町)で始まった。

シーンの体験ができる南波六太のエリア

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 漫画家・小山宙哉さんが手がける同作は、漫画雑誌「モーニング」で2007(平成19)年に連載を開始。30歳を超えて宇宙飛行士を目指す主人公の南波六太と、一足先に宇宙飛行士になり月面に降り立つ六太の弟・南波日々人の兄弟2人を中心に描く人間ドラマ。2026年4月現在、累計3500万部(電子を含む)を超えている。

 今月22日発売の46巻で完結した同作の完結を記念する同展。会場は、9月に閉館を迎える西武渋谷店のA館7階。「それぞれの『LAST』が決して終わりではなく、次の未来へ続いていく」という共通のメッセージを込めた「終わりは、始まりだ。」をテーマに掲げる。1階のショーウインドーには、高さ約4メートル・幅約5メートルのコラボレーションビジュアルを掲出している。

 同展冒頭では、小山さんの「夢の始まり」として、同作を描き始めた頃のプロットや原画、連載当初から使っているペン、名刺ケースや灰皿で自作したインク台、ぎざぎざの線が書けるように加工した定規などを展示している。

 六太のエリアでは、第1話でベッドに寝そべり「ちなみに僕は...もうダメです」と考えたシーンやシャワーを浴びるシーン、「ギュニュギュニュ」という擬音語で牛乳を飲むシーンなどを体験できる。

 「日々人の日々」を振り返るエリアでは、兄弟で夜空を見上げたシーンや月面での事故を乗り越えた場面などを紹介。同作の「ヒロイン」である天文学者・金子シャロンのコーナーは、「本棚」として、さまざまなせりふが登場したシーンが描かれた本のようなオブジェを壁面から引き出せるように展示。南波家の「ラッキードッグ」である日々人がアメリカで飼い始めたパグ犬「アポ」は、左前足の付け根にあるハート形の模様にちなんだ展示をする。

 望遠鏡をのぞき込んで作品の世界を体感する展示や六太と日々人のパネルとのフォトスポットなども用意。場内で来場客から募る寄せ書きは、小山さんに届けられるという。

 場内では、宇宙服姿の六太や日々人のアクリルスタンド(1,980円)、同展のTシャツ(4,400円)、フェイスタオル(2,750円)、同展のキービジュアルの複製原画(3万3,000円)などのグッズを販売する。

 同館8階のハンバーガーショップ「MARY BURGER」では、六太と日々人の「二人の軌跡」をテーマにしたコラボカフェを営業。2人が歩んできた道のりにゆかりのある人物やシーンをイメージしたメニューを提供する。営業時間は11時~22時(75分制)。予約(800円)優先。

 同館地下1階の自動販売機では、同展のキービジュアルなどオリジナルラベルの缶ウーロン茶(900円)を販売する。

 同展やMARY BURGER、同館5階モードプラス、B館5階紳士用品売り場などで商品を購入した先着8000人には同展のキービジュアル柄のショッピングバッグを進呈する。

 開催時間は10時~20時。入場料は、当日券=平日2,100円(高校生以下1,900円)、土曜・日曜・祝日2,300円(同2,100円)ほか。8月23日まで。

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