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ゲーム内の照明落として「キャンドルナイト」-テリー伊藤さんら会見

キャンドルを手に写真撮影に応じるテリー伊藤さん(写真左)とタレントの八田亜矢子さん(右)

キャンドルを手に写真撮影に応じるテリー伊藤さん(写真左)とタレントの八田亜矢子さん(右)

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 青山「セントグレース大聖堂」(港区北青山3)で6月19日夜、オンラインゲーム「真・女神転生IMAGINE」内で同日より始まった「キャンドルナイト」プロジェクトの発表会見が開かれ、シンボルキャラクターに起用されたタレントの八田亜矢子さんとテリー伊藤さんが参加した。

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 「電気を消して、スローな夜を」をコンセプトに、夜間の消灯や節電を呼びかけるスローライフ運動「100万人のキャンドルナイト」の関連企画として始動する同プロジェクトは、オンラインゲーム内の「街」の照明を落とすことでキャンドルナイトに賛同するほか、ゲーム内でユーザーに有料の「特別アイテム」を進呈し得た資金を「カーボンオフセット」として温室効果ガス削減に充てる「エコ」企画。「真・女神転生IMAGINE」を運営するケイブ(新宿区)が同19日に開設した特設サイトからゲームへの誘導を図る。

 特設サイトは「GAMERS HERT(ゲーマーズ・ハート)」。同サイト内でカーボンオフセット活動への賛同を表明すると、ゲーム内で使える「キャンドル」を手に入れ、キャンドルに火をともすキーキャラクターを探すキャンドルナイト企画に参加できる。賛同金は100円。同日行われた会見には、シンボルキャラクターの八田さんと、普段からもエコ活動に熱心だというテリー伊藤さんが登場、「ゲーム内キャンドルナイト」への参加を呼びかけた。

 会場となったセントグレース大聖堂の祭壇で行われたトークセッションでは、テリーさんがエコについて熱弁。「魚が死んじゃうから風呂のシャワーは水。必要以上に食べない。無駄な電気は付けない」など、徹底したエコ生活ぶりを披露。一方、テリーさんにシャンプーは使うなと言われ困惑気味の八田さんも「エコバッグはいつも2個持ち。学校の友だちも一緒にマイはしを使っている」と、自身の通う「東大」でのエピソードを交えながら実践するエコ活動について話した。

 プロジェクトについて「楽しみながら実践できる。世界にも通用する」と評価したテリーさんは「まちの募金箱に募金するのが恥ずかしい人もこれなら参加できる。どんな方法でも若い人たちにエコに対する興味を持ってもらえるきっかけになれば」と訴えた。

 会場には色とりどりのキャンドルが並べられ、6月21日=夏至の夜を前にひと足早いキャンドルナイトとなった。プロジェクトでは今後、新企画も登場する予定。7月31日まで。

「100万人のキャンドルナイト」-広域渋谷圏各地でもイベント続々(シブヤ経済新聞)盛岡で「キャンドルナイト」-呼びかけ人・辻信一さんの講演も(盛岡経済新聞)芝公園でキャンドルナイト「東京八百夜灯」-タワー消灯をカウントダウン(新橋経済新聞)夏至の日に銀座で夜のギャラリーめぐり-トウキョウ・ミルキーウェイ(銀座経済新聞)山口・和菓子店の日本庭園でキャンドルナイト-灯りとお香で演出(山口経済新聞)

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