「エビスグランドボウル」が閉館-34年の歴史に幕

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3月31日、恵比寿駅西口近くのボウリング場「エビスグランドボウル」(恵比寿南1)が閉館した。閉館は、建物や設備などの老朽化によるビルの取り壊しに伴うもの。同ボウリング場は、ボウリングブーム真っ只中の1972年5月、同所で製材工場を営んでいた東京木工所が、自社ビルを使ったレジャー事業の一環として開業したもので、1991年3月からは、施設と同名の子会社に運営業務を委託していた。同館は地上5階地下2階SRC造で、延べ床面積は5,498平米。2階・4階・5階の3フロアに計34レーンを設けるほか、レストラン・喫茶やバッティングセンターを備えていた。解体工事は9月末日まで行う。その後の建替計画は未公表。

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