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3カ月連続「原宿シネマ×男はつらいよ」-初回「館長」は濱田岳さん

初回「館長」を務める俳優の濱田岳さん

初回「館長」を務める俳優の濱田岳さん

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 原宿のイベントスペース「VACANT(バカント)」(渋谷区神宮前3、TEL 03-6459-2962)で9月30日、「原宿シネマ×男はつらいよ」が開催される。

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 原宿シネマは、映画館のない街・原宿で月1回、各分野で活躍する人を「一日館長」として招き、館長がセレクトした「人生に衝撃を与えた1本」を紹介する映画の定期上映イベント。「男はつらいよ」シリーズは、1969(昭和44)年~1995年の間に全48作が公開された。監督は一部を除き山田洋次さんが手掛け、主役の寅さんこと車寅次郎は故・渥美清さんが務めた。

 東日本大震災後、女性ファッション誌「DOMANI」(小学館)では寅さんが特集され、市民講座「丸の内朝大学」での「寅さん学部」が開講するなどしているほか、昨年始めたフェスブックの公式ページの最大支持年齢層が25歳~34歳と、若年層からも支持を得ている同作。今回、松竹(中央区)とコラボし、寅さんが「若い世代の心を捉える理由」を探る。

 3カ月連続で展開する同イベント。第1回となる今回は俳優の濱田岳さんを「館長」として招く。当日は、第7作「男はつらいよ 奮闘記」を上映。上映後には濱田さんのトークショーも実施する。開演は16時(開場は15時30分)。

 第2回(10月28日、12時~)にはイラストレーターなどで活動するみうらじゅんさんを館長に招き、第21作「男はつらいよ 寅次郎わが道をいく」を上映。第3回(11月10日)には精神科医・名越康文さんを招く(上映作品未定)。

 定員は各回100人。入場料は、一般=1,800円、学生・原宿割(原宿在住または勤務)=1,500円。

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