美術家・横尾忠則さんの90歳を記念した企画展「横尾忠則 はじめての90歳! 90のポスター展」が6月27日から、渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)8階のギャラリー「ほぼ日曜日」で開催される。
横尾さんは1936(昭和11)年6月27日生まれ。1970(昭和45)年の大阪万博「せんい館」のパビリオンをデザインしたほか、戯曲「腰巻お仙」のポスター、横尾さんが故郷で撮影した三叉路の写真から着想を得た「Y字路」シリーズなどで知られる。世界各国の美術館でも個展を開催するなど、世界的な評価を得ている。
同展は、横尾さんと「長年にわたり交流がある」、同ギャラリーを運営する「ほぼ日」(千代田区)創業者でもある糸井重里さんの発案で企画。横尾さんは同社運営のサイト「ほぼ日」にも度々登場している。
これまで1000点以上の作品を制作しているという横尾さん。同展では、倉庫から「発掘」したポスター90点を展示。作品は、「腰巻お仙」や自主制作ポスター「TADANORI YOKOO」、オラトリオ「ヤマトタケル」の公演ポスター(1989年)、故・長嶋茂雄さんと王貞治さんを描いたライフスタイル誌「ブルータス」の漫画特集号「少年ブルータス」の表紙(1999年)、1960年代~2010年代の作品など。
横尾さんは、同社が1月に創設した事業部門「ほぼ日マンガ部」の部員採用募集のポスターを手がけた。同展では、そのポスター(オフセット印刷)も展示販売する。
会場では、これまでに発売された横尾さんの画集、ポストカード3500枚以上、Tシャツ、靴下などの商品を販売。横尾さんのアートをデザインに落とし込んだ缶ミラーやミニポーチなどのカプセルトイ「横尾忠則ガチャ 第2弾」も設置する。
開催時間は11時~20時。入場無料。7月20日まで。