「踊るマハラジャ」ラジニカーントさん特集上映-シアター・イメージフォーラム

「ヴィーラ 踊るONE MORE NIGHT!」©NSW

「ヴィーラ 踊るONE MORE NIGHT!」©NSW

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 「ムトゥ 踊るマハラジャ」(1995年、K.S. ラヴィクマール監督)などに主演し、インド国内で絶大な人気を誇る俳優ラジニカーントさんの特集上映会「祝■還暦ラジニカーント」が3月20日から、シアター・イメージフォーラム(渋谷区渋谷2、TEL 03-5766-0114)で開催されている。

 ラジニカーント(本名=シヴァージー・ラーオ・ガエクワール)さんは、1950年にインドの南西部に生まれ、タミルナドゥ州を拠点に活動する俳優。大工、ポーター、事務所の使い走りなどの職業を転々とした後、バスの車掌をしていた時にスカウトされ俳優デビュー。主な主演映画は「ムトゥ 踊るマハラジャ」「アルナーチャラム 踊るスーパースター」(1997年、スンダル・C監督)など。気さくな人柄と質素な生活で知られ、福祉活動も積極的に行なうなど、庶民から生まれたヒーローとしてインド国内で高い人気を誇る。

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 以前から、「不景気な世の中なので、明るく楽しい派手な映画を上映したい」(シアター・イメージフォーラム 門脇健路さん)と考えていたという同館が、ラジニカーントさんが昨年12月に還暦を迎えたのを記念して行う今回の上映企画。ラジニカーントさんの出演作から「チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター」(2005年、P・ヴァース監督)と「ヴィーラ 踊るONE MORE NIGHT!」(1994年、スレーシュ・クリシュナ監督)の2作品を3週にわたって公開する。

 チャンドラムキは、アメリカ帰りの精神科医を演じるラジニカーントさんが「幽霊退治」に活躍する物語で、インドでの公開日数が500日以上を記録したという大ヒット作。ラジニカーントさんの代表作の一つとされるヴィーラは、歌手として成功したラジニカーントさんが、社長令嬢との結婚後に昔の恋人と再開するというラブ・ストーリー。

 両作とも「ちょっと強引なところもある勧善懲悪のストーリーと、圧倒されるような大人数で繰り広げられる歌とダンスが見どころ」と門脇さん。「人からラジニカーント映画は面白いと聞いていても、見る機会がなかったという方は多いはず。実際に見ると、聞いていた分の10倍は楽しめる」と来場を呼びかける。

 入場料は、当日一般1,300円ほか。(本文中の■は星マーク)

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