光や音を発する「新型」ロックTシャツ-クラブ需要にも対応

光るTシャツ(写真)は、内蔵したELパネルが音に反応してイコライザー風に光る仕組み

光るTシャツ(写真)は、内蔵したELパネルが音に反応してイコライザー風に光る仕組み

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 ジャパン・オールラウンド・ミュージック(渋谷区千駄ヶ谷)は、ミュージシャンの公式グッズやロックTシャツなどを扱うECサイト「PGS音楽市場」で今春より、光パネルやスピーカーなどを内蔵した「エレクトリックTシャツ」シリーズの販売を本格化する。

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 照明を落としたクラブシーンや音楽好きのユーザーに向け「新型」のロックTシャツとして売り出す同シリーズは英国ブランド「FLASH WEAR」製のもので、海外や国内の若者の間でも話題に。Tシャツに内蔵したELパネルや高性能のスピーカーで光や音が楽しめるユニークなアイデアが特徴で、いずれもボディーのフロント部分にスピーカーやバッテリーボックスなどを搭載、Tシャツはパーツを取り外して洗濯もできる。

 シリーズは3種類。光るTシャツは、内蔵したELパネルがシャツのイラスト部分と連動し、音センサーの反応でイラストがイコライザーのように光る仕組み。音センサーの感度を調節できる。バッテリーボックスにiPodなどの音楽プレーヤーを接続し、好きな音楽を流せるスピーカー内蔵Tシャツは、内蔵機器に音をインプットして流すことも可能。

 Tシャツ1枚で「楽器」にもなるのは、フロントにドラムセットのイラストパネルを配したドラムTシャツ。イラストのドラムセットに触れると、各パーツからドラム音が流れる。同社では「(小型アンプの)ギターとセッションもできる」と楽器としての使用も提案している。

 いずれも価格は3,500円(予価)で、光るTシャツなど一部のシリーズはすでに販売を開始。Tシャツは同社主催のロックグッズ販売イベント「ロックンロールバザール」でも販売予定。

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