9月30日に閉店する西武渋谷店(渋谷区宇田川町)B館1階で7月8日、写真展「#シブヤノオモイデ」が始まった。
閉店に向けた取り組みの一つ。同店は、旧セゾングループの旗艦店として1968(昭和43)年4月19日に開業。店を運営するそごう・西武は地権者側からの再開発着手決定を受け撤退を決めた。
写真展では50枚以上の写真を通して同店の歴史を振り返る。営業終了を発表して以降、イベントの開催や記念品を望む声、屋上遊園地が営業していた時代から通う客からの問い合わせなどがあり、「懐かしさを感じられるように」と企画した。
会場では、開業当初の外観や、エントランスやA館5階婦人服フロア「モードプラス」など、2015(平成27)年のリニューアル時、館内で開催したイベント時の写真などをパネルと映像で紹介。建物の構造は変わっていないが、1990年代に屋上の連絡通路が設置されたことや、ショーウインドーにオーニングテントが付いていたことなども分かる。フロア構成の紹介や、アメリカやフランスなど海外のファッションデザイナーや画家たちからのメッセージなどを載せた開業時の新聞広告なども展示する。
会場では8月3日まで、来店客からのメッセージを募集。同店での思い出や買い物体験のエピソードなどを書いて壁にかけられる。集まったメッセージは、同24日~9月30日、A館1階のショーウインドーに掲出するという。
営業時間は10時~20時。8月31日まで。