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グローバルブランド「SHEIN」、原宿に日本初ショールーム 日本市場に合わせ

日本市場のニーズにマッチした商品をそろえる(写真=1階店内)

日本市場のニーズにマッチした商品をそろえる(写真=1階店内)

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 グローバルファッションブランド「SHEIN(シーイン)」の日本初となるショールーム「SHEIN TOKYO」(渋谷区神宮前)が11月13日、原宿・キャットストリートにオープンする。

同拠点の象徴となるフォトブース

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 シンガポールに本社を置き、中国にオペレーション拠点を持つROADGET BUSINESS PTE. LTD.が展開するシーインは、国境を超え商品を販売する越境EC大手として米国や欧州でも人気を集め、現在約150以上の国と地域でサービスを提供。日本では2020年12月から本格的にサービスを展開。今年6月から7月にかけては国内初のポップイベントを全国5都市で開催し、10月からは大阪で約3カ月、ポップアップを展開している。

 取り扱うのは、レディスアパレルを中心に、靴やバッグ、ファッション小物をはじめ、メンズやキッズアパレル、生活雑貨、電子アクセサリーなど幅広い。ファッショントレンドを反映した新商品の投入や回転の速さで知られ、「高品質な製品を手頃な価格で、迅速に」をうたう。

 原宿に設けるショールームは、1階・2階合わせて広さ201平方メートル。日本市場の需要に合わせたアイテムやスタイリングを提案し、展示商品のタグにはQRコードを付け、サイトまたはアプリの商品ページで購入できる仕組みが特徴。同拠点では一切、販売は行わない。

 取扱商品数は350点。各ゾーンに計27体用意するマネキンのスタイリングは、ファッション誌「CanCam」の公式サイト「CanCam.jp」が手がけた。1階中央には、ショールームを象徴するエリアとして、SHEINのロゴをあしらったボックスやショッピングカートなどを置くフォトスポットを用意。同フロアの奥には、皿などの雑貨やメンズとキッズなどレディスアパレル以外の商品などを並べる。

 入って左手には3部屋の試着室を設ける。ネオン管やポップなステッカーなどで飾った部屋や、造花やファーの敷物など白で統一した部屋は、同ブランドの服を試着した様子を撮りSNSなどに投稿してもらう狙いもある。

 2階は、同ブランドの中でも売れ筋だというオリジナルブランドのコスメをはじめ、シーズナルのトレンドの商品を展開。オープン時はニットやジャケットなどの秋冬アイテムをそろえる。カプセルトイの仕掛けを使った「SHEINガチャ」は、同拠点内で写真を撮り、ハッシュタグなどをSNSで投稿した人などを対象に提供。ジュエリーや雑貨などの人気商品やギフトカードが当たる。

 営業時間は11時~19時。

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