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「渋谷TOEI」、12月に閉館へ 69年の歴史に幕、支配人代理「時代の流れ」

「時代の流れ的に、節目に来たんだろう」と話す支配人代理の島田秀樹さん

「時代の流れ的に、節目に来たんだろう」と話す支配人代理の島田秀樹さん

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 渋谷駅東口・宮益坂下の映画館「渋谷TOEI」(渋谷区渋谷1)が12月4日、閉館する。運営する東映(中央区)が10月19日に発表した。

「渋谷TOEI」が入居する渋谷東映プラザ外観

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 同劇場は1953(昭和28)年11月18日に「渋谷東映」「渋谷東映地下」として新築開業。1963(昭和38)年9月1日に「渋谷東映地下」を「渋谷東映パラス」に、1966(昭和41)年7月1日に「渋谷東映パラス」を「渋谷松竹」にそれぞれ改称。同社経営下で松竹邦画系番組を上映していた。1990(平成2)年9月14日に再開発に伴い両劇場を閉館。

 1993(平成5)年2月20日に現在の渋谷東映プラザビルを開業し、7階と9階に「渋谷東映」「渋谷エルミタージュ」を新規出店。2004(平成16)年10月15日に現在の「渋谷TOEI 1」(270席)、「渋谷TOEI 2」(189席)にそれぞれ館名を変更した。

 2010(平成22)年から渋谷TOEI支配人代理を務めている島田秀樹さんは「時代の流れ的に、節目に来たんだろうなというところが本心であるし、結論でもある。街の構図もこの10年でだいぶ変わったし、近隣の同業他社含めてお客さまの流れもだいぶ変わった」と振り返る。

 「渋谷の地において映画館、単館系は特に苦戦を強いられてきた10年だと思っている。皆さん創意工夫やってこられたなかで、希望の火を絶やさないことも必要だが、退路を見つけることも選択の一つだと思う」と閉館についても思いを話した。

 閉館後の両フロアの活用は未定。

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