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渋谷「Bunkamura」、来年4月から長期休館へ 東急本店跡地再開発に伴い

Bunkamuraの外観

Bunkamuraの外観

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 東急百貨店本店(以下東急本店、渋谷区道玄坂2)の再開発に伴い隣接する複合文化施設「Bunkamura」が2023年4月上旬から休館する。東急と、Bunkamuraを運営する東急文化村は、休館中の営業や主催事業に関する予定を7月21日に発表した。

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 1989(平成元)年9月に開館した同施設は、オペラやバレエなどのステージを展開するオーチャードホール(2150席)、演劇を中心とした舞台表現の劇場であるシアターコクーン(747席)、美術館のザ・ミュージアム(総床面積837平方メートル、天井高4メートル)、ヨーロッパ映画を中心に上映する映画館のル・シネマ(シネマ1=150席、シネマ2=126席)、ギャラリー、カフェなどを併設。年間約300万人が来場しているという。

 東急本店は、同年1月31日に営業を終了。東急グループと、LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループが設立した不動産開発投資会社L Catterton Real Estate(Lキャタルトン・リアルエステート=以下、LCRE)がパートナーシップを締結し取り組む再開発事業「Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト、旧「道玄坂二丁目24番土地開発計画」)が計画されている。地下4階~地上36階の複合施設を建設し、スモールラグジュアリーホテル、賃貸レジデンス、リテールなどを併設する予定。

 Bunkamura休館中は、同施設の公演などは渋谷のほか東急グループ各施設などで活動を継続する。ル・シネマとギャラリーは渋谷の代替施設(場所未定)で年間を通じて映画上映や展覧会を行っていく予定。ザ・ミュージアムは渋谷ヒカリエ(渋谷2)のホールを中心に展覧会を行い、シアターコクーンは東急歌舞伎町タワーのシアターなど他会場で公演を行っていく予定。オーチャードホールのみ、工事の影響を鑑みて休館せずに支障のない週末を中心に公演を行うほか、横浜みなとみらいホールなど他会場でも公演を行っていくという。

 休館期間は2023年4月上旬~2027年度中(時期未定)。Bunkamuraは大規模改修工事(予定)後、再開発プロジェクトの完成と同時期に営業を再開予定。

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