漫画「宇宙兄弟」とコラボレーションしたイベントが8月3日、渋谷スクランブルスクエア(渋谷区渋谷2)で始まる。
「アポ」がハチの着ぐるみを着たデザインのアクリルキーホルダー
漫画家・小山宙哉さんが手がける同作は、漫画雑誌「モーニング」で2007(平成19)年に連載を開始。30歳を超えて宇宙飛行士を目指す主人公の南波六太と、一足先に宇宙飛行士になり月面に降り立つ六太の弟・南波日々人の兄弟を中心に描く人間ドラマ。2026年4月現在、累計3500万部(電子を含む)を超え、7月22日発売の46巻で完結した。
「渋谷スクランブルスクエア×宇宙兄弟 渋谷宙間学校 ~問いに、出会う。ドキドキに、出会う。~」と題する同イベント。会期中は、館内3会場に「教室」を設ける。
メインの拠点となる12階のイベントスペース「Scene12」は「創造の教室」として月面基地「SHIBUYA MOON BASE」を設置。作中に登場する「名言」をパネルで展示するほか、南波兄弟のフォトスポットを用意。場内には、同作の公式ストアがオープン。同館とコラボしたクリアファイルや、忠犬ハチ公像のモデル・ハチのコンセプトショップ「ハチふる」とコラボした、日々人が飼うパグ犬「アポ」がハチの着ぐるみを着たデザインのアクリルキーホルダーなどを販売する。
会期中には、同作に描かれている「夢」「挑戦」「失敗」などをテーマに、宇宙に関わる研究者やクリエーターなどをゲストに迎えるトークショーも展開する。
9階のカフェ「TULLY’S COFFEE commu square」内で行う物販イベント「SCRAMBLE books&」は「物語の教室」と位置付ける。「文具好き」という小山さんにちなみ、小山さんが使っているペンやノートなどの文具を紹介するほか、小山さんの執筆机の雰囲気を「再現」して展示する。
展望施設「渋谷スカイ」の46階「SKY GALLERY」では「世界の教室」として展示企画「WE ARE SPACE BROTHERS.」を展開。実在の宇宙飛行士の言葉と同作に登場するシーンを併せて展示し、宇宙から地球を見た宇宙飛行士の心に起きる心理現象「オーバービュー・エフェクト」を体感できるようにする。参加型展示では、来場者が「今日、空を見上げて感じたこと」を書き残すことができる。場内には宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力の下、ロケットや国際宇宙ステーション(ISS)の模型、宇宙服のレプリカも展示する。
同21日・22日には、屋上展望スペースで毎月開催している天体観測と同作がコラボ。同じ規格の天体望遠鏡を使い、指定された天体を視野に捉える速さや正確さを競う競技「スターキャッチコンテスト」を行う。開催時間は各日18時30分~21時。定員は各日親子(小学4年~6年)15組30人。参加費は7,500円。
今月23日まで(企画により異なる)。