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タワレコ渋谷店のアナログレコード店「タワーヴァイナル」1周年 限定針発売も

売り場のオープン1周年を記念したレコード針

売り場のオープン1周年を記念したレコード針

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 タワーレコード渋谷店(渋谷区神南1)のアナログレコード専門店「TOWER VINYL SHIBUYA(タワーヴァイナル渋谷)」が9月23日、オープン1周年を記念してレコード針ブランド「樽(たる)屋」とコラボレーションしたレコード針を発売する。

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 タワーレコード新宿店から移転オープンした「タワーヴァイナル」。ロックやポップスなどを扱う6階フロアの約半分のスペースで、クラシックを除く全てのジャンルのレコードをはじめ、レコード針を聞き比べできる試聴コーナー、中古レコードの店頭買取サービスなどを展開している。

 新宿で多かった40~50代の往年のレコードファンをはじめ、若年層へのアプローチを図り渋谷に移転。オープン後は、コアなレコードファンに加え20~30代や、初めてレコードに触れる人など「入門者」の来店が増えているほか、場所柄もありDJも多く利用しているという。

 レコードは、新品では邦楽とインディーロック系が、中古ではシティーポップなどの邦楽がそれぞれ好調といい、中でも中古のソウル、レアグルーヴが特に好調で取扱幅を増やしている。「名盤」を中心とした新品の輸入レコードを「求めやすい」価格で販売する「Special Priceコーナー」は、移転後売り上げが5倍以上に推移したことから、アイテム数や展開場所を拡大。移転後、倍の4台に増やした試聴機は、オーディオ・DJ機器ブランド「テクニクス」のターンテーブルでさまざまなメーカーの針を試すことができる。順番待ちが解消されたこともあり人気だという。

 1周年を記念したレコード針は、樽屋からの提案を受け企画。同ブランドは、プロのアーティストも使っており、同店で複数回コラボレーションしているDJ MUROさんのバックアップもあり実現。タワーレコードを象徴する黄色を基調に、「TOWER RECORDS」の赤色のロゴを入れた限定デザインに仕上げた。価格は1万6,000円~。同店や樽屋の通販ショップなどで販売する。

 タワーレコード商品統括部の石井元さんは「レコード針を交換することで、いつも聴いているさまざまなジャンルの音楽が、タワーカラーのポップな見た目とは裏腹に、生演奏のような迫力ある超高出力で再生される。その新しい体験をしていただきたたい」と話す。

 同売り場1周年記念として、新品輸入盤・中古それぞれ10%オフセールに加え、中古アナログの買い取り価格20%アップ、ソニー・ミュージックのアナログレコード専門レーベル「GREAT TRACKS」公式サイトで限定販売されているタイトルの販売、漫画「レコスケくん」の描き下ろし「NO VINYL,NO LIFE」ポスターの限定掲示などの企画も展開する。

 営業時間は11時~22時。

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