南青山で若手僧侶が仏教イベント「東京禅僧茶房」 プチ座禅も

過去開催時の「プチ座禅」の様子

過去開催時の「プチ座禅」の様子

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 「ふくい南青山291」(港区南青山5、TEL 03-5778-0291)2階多目的ホールで2月21日から、若手僧侶による仏教イベント「東京禅僧茶房」が開催される。

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 福井は曹洞(そうとう)宗大本山永平寺を擁するほか、各宗の寺院1700ほどが点在する県。20~30代の若手僧侶が集まる曹洞宗総合研究センター教化研修部門「Shojin-project」が2009年から毎年開催している同イベントでは、若手僧侶が街に繰り出して展示やワークショップなどを通じて仏教を紹介している。

 今年のテーマは「典座(てんぞ)に学ぶ3つのこころ」。典座とは禅宗の寺院で食事を作る役職の僧侶のことで、典座のために書かれた書物「典座教訓」に登場する3つの心構え=「喜心(きしん)」「老心(ろうしん)」「大心(だいしん)」を、写真を交えたパネルで展示。内容と連動して、白玉団子を作るワークショップ(事前予約制)も行う。

 ほかにも、場内では「プチ座禅」が体験できるコーナーや、木魚や鐘、経本など仏具を展示するコーナーも展開する。

 開催時間は11時~19時。入場無料。今月27日まで。

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