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代官山に米発バッグ「ヴェラ・ブラッドリー」旗艦店-初のレザーコレクションも

白を基調にウッドなどを取り入れた店内

白を基調にウッドなどを取り入れた店内

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 代官山に米発ライフスタイルブランド「Vera Bradley(ヴェラ・ブラッドリー)」の旗艦店「Vera Bradley代官山店」(渋谷区代官山町、TEL 03-3461-2677)がオープンして1カ月がたった。経営は、ヴェラ・ブラッドリー・スタイル(目黒区)。

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 1982年にバーバラ・ベッガードさんとパトリシア・ミラーさんの女性2人が立ち上げた同ブランド。ターゲットは30代前半~40代前半。2011年に日本法人を設立し国内展開を手掛けていたが、アパレル大手のルック(同)が同ブランドの独占輸入販売権を取得。今年ヴェラ・ブラッドリー・スタイルを設立し、国内展開を手掛けるに至った。

 旗艦店となる同店は、「感度の高い」ファミリー層へのリーチを図り代官山へ出店。店舗面積は211.31平方メートル。商品を引き立たせるため白を基調にする店内には、ウッドの什器を多く取り入れ、シャンパンゴールドをアクセントに使い「温かみとくつろぎ」を演出した。

 同ブランドは、「鮮やかさ」「心地よさ」「永遠のガーリー」などをキーワードに、柄や色鮮やかなオリジナルパターンのコットンキルティングバッグを中心に展開。中心価格帯は、バッグ=1万円~1万5,000円、財布=7,000円前後、雑貨・ステーショナリー=1,000円~5,000円。11月21日には、ブランド初のレザーコレクション(クロスボディー2万4,840円、財布2万3,220円ほか)も展開を始めた。

 オープン後の来店客は30~40代の女性が中心で、オープンからランチ後までの集客が多い。オープン直後は既存のブランドファンの方が多かったが、新規顧客も増えているという。加藤義裕社長は「ブランドの世界観を表現する店舗として、お客さまが集いコミュニティーが生まれる場所になれば」と意欲を見せる。

 営業時間は11時30分~20時。2019年をめどに25店舗を出店し、小売りベースで30億円の売り上げを目標に掲げる。

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