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渋谷で「TSUTAYA発掘良品映画祭」-9作品上映

「パリ、テキサス」より©1984 REVERSE ANGLE LIBRARY GMBH, ARGOS FILMS S.A. and CHRIS SIEVERNICH, PRO-JECT FILMPRODUKTION IM FILMVERLAG DER AUTOREN GMBH & CO. KG

「パリ、テキサス」より©1984 REVERSE ANGLE LIBRARY GMBH, ARGOS FILMS S.A. and CHRIS SIEVERNICH, PRO-JECT FILMPRODUKTION IM FILMVERLAG DER AUTOREN GMBH & CO. KG

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ヒューマントラストシネマ渋谷(渋谷区渋谷)で3月29日、「TSUTAYA発掘良品映画祭」が始まった。

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 「TSUTAYA発掘良品」は、廃盤やDVD未発売などの映画をTSUTAYAとDVDメーカーが共同で復刻リリースし、TSUTAYA店頭で展開するプライベートブランド企画。2010年から取り組みはじめ、今年2月14日現在までに278作をリリースしている。

 その中から選んだ作品を映画館で上映する同祭は昨年、大阪で初開催。2回目を迎える今回は、昨年の反響を受け東京でも開く。

 上映するのは9作品。4家族の人生を描いた作品で、ジョルジュ・ドンがバレエ「ボレロ」を踊るシーンが印象的な「愛と哀しみのボレロ」(クロード・ルルーシュ監督、1981年)、原作者の脱獄経験を基にした「穴」(ジャック・ベッケル監督、1960年)、刑務所を舞台に2人の男の交流を描いた作品で、ホモセクシャルのモリーナを演じたウィリアム・ハートさんがアカデミー賞とカンヌ国際映画祭で男優賞を受賞するなどした「蜘蛛(くも)女のキス」(エクトール・バベンコ監督、1985年)、一人の男の妻子との再会・別れを描いたロードムービーで、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを獲得した「パリ、テキサス」(ヴィム・ヴェンダース監督、1984年)など。

 鑑賞料は当日1,100円ほか。4月25日まで。

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