代官山に八百屋「代官山市場」-ファーマーズマーケット出店者が共同運営

「オーガニック&ナチュラル」をコンセプトに野菜や加工品などをそろえる

「オーガニック&ナチュラル」をコンセプトに野菜や加工品などをそろえる

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 代官山に、八百屋「代官山市場」(渋谷区猿楽町、TEL 03-6416-3808)がオープンして1カ月が過ぎた。

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 都内のファーマーズマーケットに出店していた5団体が共同運営する同店。ファーマーズマーケット利用客から「毎日買いたい」という声があったことなどから出店を決め、「スーパーが少ない」ことから代官山に店を構えた。

 参加するのは、九州の野菜などを扱い、同店の経営を手掛ける美健、京野菜の「京都いね屋」、ベーコンやハムの「MARUTO」、加賀野菜の「五郎島農園」、プロレスラーで農家の藤波辰爾さん。そのほか、月ごとに出品する団体などもある。店舗面積は約35坪。倉庫を改装した店内は、壁面は白く塗ったほか、配置するテーブルなどもDIYした。今後、店舗奥はバルとしても営業するほか、料理教室などのイベントも行っていく予定。

 「オーガニック&ナチュラル」をコンセプトに、オーガニック、農薬不使用、自然栽培などの野菜、「低温乾燥野菜」、スロージューサーで搾った野菜ジュースなどを扱うが、商品は季節や仕入れ状況により異なる。現在は、7種のサツマイモを日替わりで提供する焼き芋や、加賀野菜、京野菜、「徳川乾塩ベーコン」「藤波家の生ソース」など。店内では検体も行う。

 「食と農業から社会を変えたい」とコミュニケーションを大事にする同店。出品者も農業経験者であることから、野菜の産地などのほか、農薬や放射能などの質問にも答える。

 オープン後は50~60代の年配の人など地域住民を中心に来店。休日には通りがけの来街者も利用するという。代官山在住で自身も農業経験者のディレクター前野欽哉さんは「生産者と消費者の間には認識違いがある。対話で本当のことを伝えていければ」とし、「野菜を買っていただかなくても良い。いろいろな方が気軽に来ることができる場所になれば」と話す。

 営業時間は8時~20時。1日2回近隣を回る出張販売もしている。

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